Twitterの新機能として、最大140秒までの音声データを送信できるようになるそうです。
Twitterに新機能が追加 最大140秒の音声を録音してツイート可能に – ライブドアニュース
そう遠くないうちに、iOSユーザーから実装されるようです。
音声データ、どう使う?
日常的にTwitterを使う上で、音声データをどう活用するかというのはなかなか難しいところ。
LINEでも音声データを送ることはできますが、なかなか使い道はありません。もっともミュージシャンだとMP3などのデータを送りあうことはありますが、それを一般の人たちがどう活用するかは見えてこないところですね。
また、LINEは違法データ対策か、そのままMP3を投稿すると音質が下がって送信されるという仕様になっています。Twitterも権利関係対策のために、データとしてのMP3は送信できないとか、そういった仕様になっているかもしれません。
活用法はこれから生まれる
Twitter社としては、会話のニュアンスを伝えるため、と説明しています。
まぁたしかにそうかもしれませんが、SNS上での議論でわざわざそれを録音して使う人も少ないような気もします。
例えば一場面を伝えたい、というときも音声よりも動画で撮影する人のほうが多いでしょうし、どういうところで録音ボタンを押すかというのはちょっとイメージしにくいですね。
また、動画を投稿する人も多いですが、大量のタイムラインの中で、音声をミュートされるのが標準となっています。聴きたい人はわざわざ聞くという仕様です。その中で、音声メディアを大量の情報の中から、どういう動機で再生するのか、というところも気になるところです。
とはいえ今は世界的にも音声メディアの在り方が見直されている段階でもあり、もしかしたら誰かが面白いことを始めるかもしれません。こういった機能って、こう使ってくださいと提示するより、自然発生的に生まれる使い方のほうがよかったりすることもありますからね。