プロ野球とJリーグが再開しました。
久しぶりに再開し、やっぱりスポーツがある世の中っていいなと思いました。先日、マリノスが劇的な逆転をして、やっぱり自分はサッカーが好きだなと改めて感じました。
スポーツ観戦以外にも毎日それなりに楽しいことを探し、楽しく生きているつもりでしたが、やはりこの感覚はそう簡単に変わるものではありません。
今日から観客、最大5000人
再開してからしばらくは無観客で行われていたスポーツ興行ですが、今日からいよいよ観客を入れてのスタートになります。
全員の検温、マスク着用、声出し禁止、人数制限といった制約はしばらくこれから先も続くと思われます。しかしそれでも大事な一歩ということで、まずはここからといったところでしょうか。
ちょっとガイドラインを見てみると、けっこう細かくでています。Jリーグは選手のユニフォーム交換も禁止になってます。
意外だったのは、Jリーグは手拍子も禁止ということです。これは手拍子をすると声が出てしまうかもしれないから、ということでしたが、手拍子くらいはいいのでは…と正直思いますが。
気になる200人越え
この7月はいろいろ動き出す7月になるわけですが、それでも感染者数は増えており、昨日は都内で224人の感染者がでました。正直ここまで増えないと思っていたので、現実の厳しさを痛感します。
そして今日も240人以上が都内で感染しているということで、数字上はすさまじいことになっています。
しかし政府の方針としては、予想通りまだ軸を動かしてはいません。各地方自治体がどう判断するかというところもありますが、今のところはまだこの夏はいろいろなところをオープンにしていく方向感は変わっておらず、飲食店やイベントに関してもしばらくは影響はないでしょう。
政府としては腹を括った感もあります。個人的にも今のところは政府が方向転換をする兆しを感じておらず、緊急事態宣言が出てイベントや飲食店を閉鎖させるようなことは、この夏はないと見ています。秋以降は、あると思っています。
ライブができるタイミングはいつか
自分の場合は音楽業界ということで、どのタイミングでどういう形で集客ライブができるかという見極めを日々しているところです。それはすなわち、世の中の空気感が変わるタイミングです。
野球、サッカー、ディズニーランドがまず集客してもらい、ということが最初の必須条件でしたので、まずは第一段階がクリアです。
それ以降についてはあまり説明していませんでしたが、次は第二段階、旅行業界です。以前から言っているように、海外旅行はほぼ見込みなし、その一方で国内旅行の需要は例年より増すのではないかと予想しています。しかしその予想も7月である程度感染者数が収まった前提の話でした。
ちなみに政府が国内旅行を推奨するというGoToキャンペーンですが、本日昼の発表で22日に前倒しでスタートするという報道がありました。しかし本当に予定通りスタートを切るか、きわどいところです。キャンペーンを無理やりスタートしたとしても、心理的にどこまで国内移動ができるのかというところ。
なかなかトンネルは長そうです。