日本はこれから不景気になります。景気というのは波があるのです。
この話は先日にもちょっとブログで触れています。
いいときもあれば悪いときもあるということで、嘆いてばかりはいられません、いや、むしろこれはチャンスなのかもしれません。
不景気はチャンスだ
景気が良いときはみんながイケイケドンドンですので、何をしてもうまくいきますし、ある程度ハイリスクハイリターンな行動もできます。
景気が悪いときはみんなが下を向いて生きてますので、何をしてもうまく行かず、消費も減少しローリスクローリターンな行動をせざるを得ません。
逆にいえば、周りは動いていないということです。
みんなが動いているときに動いても目立てませんが、動いてないときならば目立てます。これはものすごいビジネスチャンスなのです。
消費のスライド
先程消費が落ち込むという言い方をしましたが、実際はこれ、消費のスライドと考えることもできます。
つまり、消費の矛先がなにか別のものに移動するということです。
では何に移るのか、これは一般的には教育業や健康系などのビジネスは不景気に強いと言われていますが、時代に合わせてというところもあるでしょう。2020年代、コロナ、こういったところも踏まえて、不景気になったら人々がどう行動するのか、それをイメージし先回りできた人がビジネスチャンスを掴むことになるのでしょうね。
不景気に生まれた産業は強い
今やテレビ広告を超える規模となったネット広告は、不景気だからこそ強化されたジャンルとも言われています。
また、不景気に創業した会社はつぶれにくい、なんて神話もあります。
これから始まる不景気、これをビジネスチャンスとし、2030年代に日本をリードする新しい会社が生まれるかもしれません。