ついにVoicy100回投稿!改めて考える音声メディアが伸びる理由と課題


昨年秋から少しずつ投稿しているVoicyでのWEBラジオ、ついに100回更新となりました。

一時期あまりやれてない時期もありましたが、今はYouTubeとのセット投稿で比較的定期的にやらせていただいています。

生活に染み付いた音声メディア

音声メディアに関しては、まだまだ余地は残っているかと思います。

実はもともと音声メディアには興味があり、昨年初夏からボイスアヤノ.メのというPodcastを始めたのも、そういった興味からです。

その一番の理由は、自分自身がそういった音声メディアを聞くようになったことです。その聞き方も少し特殊で、YouTubeを音だけで聞いていました。歩きながら、運転しながらは音だけのほうがいいんですよね。

これがなかなかいい。ちょっとした隙間時間に、なにをしながら運転したり歩いたりするのか、というところで、音声メディアは安全に運転もできますし、仕事内容によっては聞きながらやることも可能です。

ワイヤレスイヤホンの存在

そしてもう一つ、完全ワイヤレスイヤホンの普及はこの音声メディアがこれから流行する要素の一つだと思っています。

これまでの有線イヤホンですと、あくまでスマホやゲーム機、音楽プレイヤーが手元にあって初めて成立することです。つまり、昔のイヤホンはあくまでそういった機器の一部でした。

ワイヤレスイヤホンは必ずしもそういった機器の一部である必要はありません。完全に両手も空いている状態、ポケットにも物がない状態でも存在しうるということが、なにかをしながら聞く、ということに対してものすごく向いているものなんですね。

有線イヤホンは機器の一部だったのに対し、実はワイヤレスイヤホンは体の一部なんです。この違いは大きい。

音声メディアの課題

日本ではVoicyがありますが、海外発信の音声メディアも多く登場しています。

まだまだ課題も多いところが現実ですが、一番は広告モデルかなと思います。VoicyもYouTubeのように広告収入を得られるようになればもっと多くの人が参入するでしょうが、WEBや動画広告ほど、音声専門の広告というのが存在しないのも事実です。

Voicyはそのパーソナリティがいるという利点を生かし、本人に広告枠を読ませる、という面白い試みをしています。こういう発想は大事ですね。

あとはもう少しリコメンド機能が発達してくれると、ご新規さんに聴いてもらいやすくなっていいなと思います。

この広告とリコメンド機能を補ったツールがまさにYouTubeであり、結局のところ自分もやはりそちらとの両刀使いはしていくことになるんだろうなというところですね。