Surfaceを一カ月ほど使ってみた感想


先月から母からおさがりでもらったMicrosoft Surfaceを使うようになりました。ちなみにこれでうちにおノートPCは三台ありますが、そのうち2台が母のおさがりです。

今回は使って分かった、意外と便利なSurfaceのよかったところについてまとめました。

タブレットモードは使い方次第

そもそもなぜSurfaceを選んだのかというと、もともとiPadユーザーである母がパソコンを使う上で画面を自由に大きくしたり、操作感としても使いやすいかなと思ってこれにしました。

しかし実際のところ、なかなかタブレットモードとしての有効性はありませんでした。

また、キーボードもやや不安定で、一度外すとなぜか接続が切れてしまうこともあります。このあたりが難しいところ。

またWindowsのタブレットモード自体もややわかりにくく、タブレットとして使うのであれば最初からタブレットのもののほうがいいな、というのが最終的な結論ではあります。

ただ、実際にミーティング中にキーボードを取り外して画面を他の人と共有したりと、それなりの用途があることもわかりました。

タブレットとしても使える、というのも悪くありません。

ペンの機能は今後有用になる

Surfaceにはペンが付属していました。しかしそのペンはもうどこかにいってしまったので、新しいものを買いました。

このペンは自分にとっては必須機能です。というのも、リモート講義をするうえで黒板代わりに書き込む必要があるからです。

リモート講義はメインのデスクトップパソコンではなく、このSurfaceでやる予定です。

熱くなる場所が違うのはプラスポイント

パソコンは長く稼働すると熱くなります。当たり前ですけど。

通常のノートパソコンはキーボードの下部にパソコンとして大事な部分があります。そのため、長時間の作業をすると手もとが熱くなります。極寒の真冬ならばむしろありがたいですが、夏はしんどいですね。

一方でSurfaceはキーボードはただのペラペラな板で、パソコンとしての大事な部分はディスプレイ側にあります。そのため、高温になるのもディスプレイ側です。長時間作業していても熱くなることはありません。

これは地味な違いですが、意外と重要です。文字を打つときは手がキーボード部分に常にギリギリ触れる状態ですので、手が熱くなるんですよね。Surfaceはそれがないのはプラスポイントです。

意外に悪くない

いろいろ考えると、こういうタブレットの延長版としてのSurfaceは意外に悪くないなという印象。

ちょっと複数台もノートPCあってどうするんだという話ですが、用途で使い分けていきたいと思っています。どれも型落ちなのが難点ですが、まだまだ使えそう。