自民党内での会議にタブレットを使おうといった動きがでるようになりました。紙がすべて不要とは言いませんが、データで代用できるところは代用しようというところで、ゴミの軽減や効率化を図ることができます。
脱はんこの次は脱紙
現在盛んに言われている脱はんこですが、想像以上のペースで進みつつあります。おそらく公務員の方々は戸惑っていると思いますが、問題なくこの移行が進むといいですね。
はんこの次は紙です。婚姻届もネットで送れるということを検討というニュースが話題になりましたが、こういった届けだけではなく、あらゆるところでの紙媒体はこれまでも、そしてこれからも減少することは間違いありません。
いつの頃からか分厚い説明書もなくなってきましたし、書籍、新聞も電子化が進んでいます。
企業ベースだとどうなんでしょうね。まぁなんだかんだで紙は紙で便利なこともあるので、全てがなくなることはないとは思いますけど。
教育現場でのデジタル教科書導入
タブレット普及が話題になると、次は教科書のデジタル化が進むようになるでしょう。
これについては、今回の流れですでに起きている話です。
「教科書は原則デジタル化を」平井デジタル担当相、文科相に提言 課題は(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース
教科書なんて、けっこうデジタルでも成り立ちそうな気もしますけど、いろいろ工夫もあったほうがよさそうです。また、こちらはこちらで急激な変化は現場の混乱を招きそうですね。
タブレットの費用がどうとか、いろいろ問題もあります。こちらについては何度かアヤノ.メでも触れているテーマです。
2年前の記事ですが、こういうことを書きました。腰が痛い小学生の話です。
この原因はランドセルの重さにあります。教科書がとにかく重いので、それがなくなるのを歓迎する声はありそうですね。
また、こんなニュースがありました。教育現場でのスマホ解禁の話です。
授業にスマホ”解禁”の動き 文科省は制限する中…現場が先行(西日本新聞) – Yahoo!ニュース
こちらは教科書をデジタルにするという話とは少し異なりますが、スマホで教員の解説動画を見ながら、各自問題をときながら学習を進めるというものです。こういう形ですと今後またリモートで、となっても対応しやすいですね。
時代が変われば教育現場も変わるということで、全部を否定するわけでもないですが、取り入れるというのは大事なことです。
今回はなかなか日本が進められなかったデジタル化をけっこう前に進めている印象もありますが、一番うまい形で変化が進むことを願っています。