歴史的大ヒットとなったビデオゲームのひとつでもある機種が、SONYのプレイステーション2です。2000年に発売、なんと全世界で1億5000万台以上売れたゲーム機です。もちろん、自分も持ってました。過去形なのは、もう手放しているからです。
そんなプレイステーション2ですが、この9月で修理サービスが終了となりました。
非公式では直してくれるサービスもあるかもしれないですけど、この公式での修理サービス終了というのは、発売から18年、ここで役目を終えたということを意味します。
プレステ2の思い出
スーパーファミコン、プレイステーションとやっていたころは、けっこうゲームが好きな時代でした。しかし、プレイステーション2のころは実はそこまでゲームにどっぷりではない時期でした。
あのFF10やFF12ですら、発売してから数年たってやってます。FF12なんて、つい4,5年前くらいにやっていたような。
と思って検索したらでてきた。
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今日ブックオフで買った。実はまだやってないFF12。なんと250円。作業終えたら起動してみようかな。
まさに5年前か!当時は酒飲みながら夜中までゲームしてたもんです。
他にどんなゲームしてたかなぁ。あんまり覚えてないところが悲しいものですね…。
プレステ2が社会に与えた影響
実はプレステ2は、ゲーム以外に社会に与えた大きな影響があります。それはDVDプレイヤーとしての存在です。
当時は映像もVHSからデジタルディスクへの過渡期でした。DVD自体は1996年に登場した技術ですが、当時は他にもいくつか規格がありました。規格が多いと、映像会社もなにで出せばいいのかわからないし、それは家電メーカーも消費者も同じです。その規格のトップ取り合いで、最終的にとどめを指したのは2000年のプレステ2の登場という見方もあります。プレステ2が普及したことにより、自動的にDVDを見ることができる家庭が増えた、と考えることができるのです。
この頃より、ゲーム機はゲーム機以外としての役割を担うようになってきます。現在も、プレステ3やプレステ4は映像サービスなど多くのコンテンツを流すことができるものになっていますからね。
インターネット接続も可能なプレステ2
使ってなかったけど、プレステ2はインターネットとも接続可能でしたね。ブロードバンドは2000年ごろに登場したわけで、2000年に登場したプレステ2がネット機能を搭載しているのだから、ずいぶん時代を先読みしたものです。
WEBブラウザは当時はできたのかな?プレステ3やPSPはブラウザもあったような気もするけど、あんまり使うものでもなかったからなぁ。あったとしても不便なものだったかもしれません。
ゲームをあまりやらなくなってしまったものの、技術としてはプレイステーションには注目しています。
PS5の情報も気になるところです。