見出しだけでは記事の中身はわかりません


Twitterは大統領選挙のこともありリツイートの仕様を変更したりなど、さまざまな措置をとっています。

健全なSNS運用のためには必要なことではありますが、Twitterのある種の良さを消してしまうことにもつながりかねません。しかしここはTwitterをはじめ、各SNSがこういったところにしっかりと取り組んでおり、好感が持てます。

読まないのにリツイート

Twitterではニュース記事やブログ記事など、多くのURLリンクも存在します。自分もよくニュース記事のURLを引用してコメントしたりしますし、朝晩にはこのブログも見出しとURLリンクで更新が行われます。

Twitterはデマ情報の拡散を防止するために、URLのリンクを踏まない状態でリツイートしようとすると「見出しだけでは記事の中身はわかりません」という警告ができるようになるようです。

Twitter、「読んでいない記事」のリツイート前に「記事を読みましょう」(Impress Watch) – Yahoo!ニュース

政治がらみのニュースなど、URLを張り付けてガンガン文句言ってる人と記事の中身がかみ合ってないことも多いですよね。

これもTwitterのある種のいいところでもあり悪いところでもあるんですが、なにか情報に触れた時の瞬発力があまりにも発揮され過ぎた結果がこういう状態で、それをTwitterとしてはよしとしなかったということでしょう。

ブログを書いている人としては

ブログを書いている自分としてはどうでしょうか。おそらくリツイート数は減るでしょうね。でもそれがマイナスに働くかどうかは難しいところ。

情報の質としては向上しそうな気もしています。誤解されない、ということです。

なにか情報発表をした場合、それが拡散されにくくなる可能性はあります。必要な情報は本文にすべて書いて、詳しくはこちらをご覧ください、の場合はリツイートされにくくなるのは残念ですね。ツイートのやり方も工夫が必要になりそうです。