実際にやってわかった、VRで仕事や勉強はできるか


Oculus Quest 2が手元に届いて、これはなかなか近未来だな、と面白い体験を日々しています。

これがどのように活動に活かせるかはわかりませんが、今はいろいろ遊んでみようという期間です。

VRで仕事はできるか

一番気になっているのは、VRで仕事ができるか、ということです。仕事というのはもう少し具体的にいえば、パソコン作業です。

先に結論を言うと、今の段階では難しいですね。

そりゃそうだろ、という声も聞こえてきそうですが、自分で実際にやって考えるのが一番です。

難しい理由は、操作です。パソコンの操作は、キーボード、そしてマウスに最適かされています。逆にいえば、それ以外の操作がしにくい。

そりゃそうだろ、って話ではありますが。

しかし、今後はそういった問題も解決するかもしれません。VR空間で指の動きを認識する手袋を開発しているというニュースがあり、これだと文字を打つことも可能だそうです。

フェイスブックがVR内テキスト入力の研究内容を公開、物理キーボードと近い水準に | Mogura VR

今はVR空間での操作は、コントローラーや自分が実際に移動することがメインですが、この操作に選択肢ができるのであれば、もう少しいろいろ変わってくるように思えます。

まだまだ今後に期待です。

VRでの学校

こちらは自分がかねてより注目しているN高の話です。

角川ドワンゴ学園、第二のN高「S高等学校」の2021年4月開校を発表――Oculus Quest 2によるVR授業「普通科プレミアム」などニューノーマルの教育で先行 – こどもとIT

N高はVRを使った教育を実践するとすでに発表しています。これはなかなか未来ですね。

ただ一方的に講義を受けるだけならぶっちゃけYouTubeでもいいんです。講義を受けながら、だれかと何かをやるというフィードバックを体験するならば、こういったVRは向いています。それをネット経由でどこでもいつでもできるのであれば、革命的なことです。

それにしても、N高ってすごいですよね。ちょっと通っている学生から話を聞いてみたいものです。