先日のニュース読みでも触れた話題の一つです。
お年玉にもついにキャッシュレスの波が?
お年玉もキャッシュレス!? ”脱ポチ袋”コロナで帰省控え(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース
コロナのこともあり、後押しはしそうですが。
お年玉をキャッシュレスで
キャッシュレスについてはコロナに関係なく、もともと東京オリンピックなども視野に入れつつ、外国からのインバウンドも狙いつつのキャッシュレス政策だったと思います。
オリンピックは延期になるも、奇しくもコロナのこともあり、店員と接触しないキャッシュレスの存在感も高めていきました。
そんなこんなで、コロナのお正月が迫っています。
お正月といえばお年玉です。
以前書いたお年玉と新札のブログにもアクセスが多く集まっており、この年末年始に合わせて親戚にお年玉を、という人も増えているのでしょう。
しかし今年はコロナということで規制を自粛する人も多いことでしょう。そういったなか、なかなか会うことができない親戚の子供にキャッシュレスでお年玉を渡す、という考え方がでてきてもおかしくないかもしれません。
キャッシュレスで渡すにはどのサービスを使うべきか
キャッシュレスといってもいろいろあります。
銀行振込は手っ取り早いですが、やや味気ないですね。
よくギフトで図書券などを渡す人もいますが、あれもある意味キャッシュレスです。郵送でAmazonギフトカードやiTunesカードを渡す人もいるかもしれません。デジタルなんだけどアナログ。まぁこれもありでしょう。現金書留で渡すよりかは、この奥ゆかしさが日本人には絶妙なのかもしれません。
これはこれでいいとして、よくあるなんとかペイでさっと送信というのをイメージした人もいると思います。
しかしこれ、できそうでなかなかできないんですよね。PayPayはQRコードで送金ができますが、実際に顔を合わせている状態じゃないと送金できません。いや、例えば年賀状にQRコードを印刷してここにお金いれて、というのも技術的にはできるんですが、どうやら法律的にダメみたいです。
なんとかペイはいろいろありますが、現実的に使えそうなものがLINE Payです。LINE Payはフレンド同士ならば送金をすることが可能です。手数料もお年玉くらいの金額ならかからないので、これは使う人も多いかもしれませんね。
しかしその現金化には手数料がかかります。あくまで現金ではなくポイントを渡すことになるからです。とはいえ、コンビニなどでも使えるわけだし、お年玉くらいの金額でわざわざ現金化しなきゃいけない事情がある人も少ないでしょう。
同様に楽天Payも楽天キャッシュを使って送金することができます。しかしこれもあくまでポイントを送る、という形になります。現金でポイントを買ってそれを送る、という解釈です。
こういったまどろっこしいシステムになっているのも、やはり法律の問題のようですね。まぁ楽天のポイントをもらっても、若い人ならコンビニや通販で気にせず使えるので、あまり違いはないようには思えますが。
キャッシュレスでお年玉、これをイマドキと解釈するか、味気ないとみるか、考え方はそれぞれでしょう。