楽天モバイル、大手を蹴落とす見事な起死回生プランを発表


今日は楽天モバイルの新料金プラン発表がありました。

大手三社の値下げで存在感が薄れたのが楽天モバイルです。ここで値下げをしてお茶を濁すか、とも思いましたが、それをはるかに上回る存在感を出しました。

楽天モバイルにもけっこう頭いい人が中にいますね。ソフトバンクやauのようないやらしい方向の頭の良さではないので、好感が持てます。

値段は圧倒的に安い

気になる値段ですが、かなり安いです。

使った分だけ料金設定が変わるというものです。あくまでワンプランであることを曲げなかったところもよかったです。

20GB-無制限:2980円
3GB-20GB:1980円
1GB-3GB:980円
0GB-1GB:無料

他社が20GBで並ばせているだけに、同じラインだと1980円、3GBまででも1000円を切るというのも音声通話付きだと格安SIMに並ぶ安さです。

そして気になるのは1GBまでなら無料というところ。

ここがうまいですね。

春になると、楽天ユーザーのほとんどが他社へ乗り換えるか、解約することが予想されていました。なぜなら、春まで無料で使えているからです。

しかし、無料であれば、サブ用に使わないでおいておけばいいだけです。回線数をキープしながら、他社と共存することができます。

この回線数、とても重要です。ユーザーを増やすことで総務省に圧力をかけ、大手が持つ優位性の高い周波数帯を獲得できるのでは、という話もあります。

他社を理念でも上に行った

他社の激安プランは、すべてオンラインでのやり取りに限定されます。しかし楽天モバイルは昔から店舗型ビジネスです。

つまり、他社の激安プランにするためにはネットが苦手な人は不利ですが、楽天モバイルはここをついてきました。

現在がコロナであるということ、ネットが重要になったことという話を最初にしてから、ネットが苦手な人こそ安いプランを利用するべきということで、他社との差を強調しました。

ドコモのahamoに追随して同じようなプランばかりだすソフトバンクやauとは、気持ちの入り方が違います。

後出しじゃんけんに勝ちましたね。

圏外は宇宙からカバー

さらっと最後の方ですごいこと言いましたが、なんと宇宙から電波を飛ばすことを2023年に行うそうです。

そのため、日本全域がカバーされることになる、と説明にありました。

また、これにより津波などの被害があっても圏外になることはないという話もありました。

実現されればすごいことです。スペースモバイル計画とのこと。

地下とかでも電波届くのかな?いろいろ気になるところもありますけども。

ちなみにもう一つあった新情報で、メールアドレスをユーザーに配布するそうです。

もうキャリアメールは使わないなあ、と思いながらも、しっかり争奪戦には参加したいと思います。

残された起爆剤

これで各社、だいたい揃いました。

あとは最後に大きな起爆剤があります。ドコモのエコノミープランです。こちらの発表を待ってから最後に楽天モバイルが動くと思っていました。

こちらもかなり安いのではとの声もありますが、ちょっとハードル上がっちゃいましたね。

あとはその他格安SIMが劇的なプランを出せるかというところですが、格安SIMはドコモを待ってると思うんですよね。

まぁ2月にはでるんじゃないかと思いますが、最終ジャッジはドコモを待ってからでもよさそうですね。