コロナが大流行していますが、それとは別にまた流行の波が来ているのが、コンピュータウイルス。
ランサムウェアがここにきて急増しているそうです。
ランサムウェアとは
ランサムウェアについては2年前にも書いています。
PCのデータを人質に取り、返してほしければ金を払え、というものです。
バックアップがない場合、機密情報が含まれている場合など、かなり不安ですよね。
2年前はCAPCOMも標的になり、話題になりました。
このランサムウェア、たまに流行するのですが、ここにきて急増しているそうです。
記事はこちらです。
「ランサムウェア」被害 去年全国で146件と大幅に増加(日テレNEWS) – Yahoo!ニュース
身代金を払えばいいのか
じゃあ身代金を払えば、中のデータは戻ってくるのでしょうか。
こちらの記事によると、被害を受けた企業の半数が身代金を払っているとのこと。
身代金攻撃を受けた企業の半数が「要求額の全額」を支払い(Forbes JAPAN) – Yahoo!ニュース
ちなみに先ほどのCAPCOMですが、最新情報によると身代金は支払っていないようです。
警察も、身代金を支払ってはいけないという方針でいます。
とはいえ、企業単体、個人単体で考えると、やはりビビってしまいますよね。
日ごろから大事なデータは積極的にバックアップを取ることが大切ではありますけども。
感染したら普通の人間ですと自力では直せないので、潔く諦めるしかありません。
怪しいファイルは開かないとかもちろんのことなんですが、わからないものはわからないですからね。