核戦争対策もばっちり?エアフォースワンとはどんな飛行機なのか


トランプ元大統領と金正恩総書記との会談の際、ベトナムからエアフォースワンで会談先のベトナムから北朝鮮へ送っていこうか、という提案を行ったそうです。

さすがに金正恩氏はこれを断ったわけですが、実現されればこれも歴史的なすさまじい出来事になったかもしれません。

エアフォースワンとは

エアフォースワンというのは、大統領専用機のことです。

前にエアフォースワンっていう映画がありましたよね。

前にって、めっちゃ前ですけども。けっこう好きな映画でした。

現在の現行モデルは、VC-25と呼ばれる機体です。

実は1990年から使われているもので、もうけっこう古いんですよね。

古いので、数年で新しい機体になるそうです。

当たり前ですが、通信設備もネットもすべて完備されています。

映画などでもでてくるように、緊急事態のときはエアフォースワンが大統領執務室になり、そこからアメリカ国内、世界中へ指示を出せるようになっているのです。

核戦争が起きても大丈夫?

このエアフォースワンですが、90年から使われているということで、核戦争を前提に作られています。

核爆発に巻き込まれたらそれはもちろんどうにもならないですが、核爆発による電磁波の影響を受けないよう、対電磁パルス防御が施されています。今は核爆発も高高度核爆発といって、電磁パルスを出し電気系統を麻痺させるものもありますからね。

これはエアフォースワンだけではなく、大統領が乗るヘリコプター「マリーン・ワン」にも搭載されています。

なんか映画みたいな話ですね。

また、きっと公表されてないような機能もたくさんあるでしょうし、エアフォースワン、なかなか興味深いです。

新型機はまもなく

もうすでにボーイング社から新しい機体を買うことは決定しています。

2024年に納入予定という報道もありますが、ボーイングもいろいろと期待トラブルが多く、予定通り行われるでしょうか。

コロナのこともあり使用頻度も激減しているでしょうし、維持も大変そうですね。

さらにこれとは別に、音速以上で飛ぶエアフォースワンも検討されているようです。

音速の5倍で飛ぶエアフォースワン、2025年にも実現か

アメリカだったらこれくらいやってもおかしくなさそうですね。