無観客、ボイコットの可能性は?北京オリンピックまで半年!


予想以上の盛り上がりを見せたオリンピックですが、来年にもまたオリンピックがあります。

来年は北京冬季オリンピックです。

あっという間に次のオリンピック

来年には北京冬季オリンピックがあります。

こちらなんと2月4日が開会式です。

すぐですね。なんと半年後です。

世界的なコロナが半年でどうなるかまだまだ未知数です。

無観客の可能性

オリンピックに限る話ではないですが、こういった世界レベルの大会をコロナでどうやっていくか、これは当事国だけではなく、今後いつか同じようなことも起こりうるということで、各国が考えていかなければなりません。

今回の東京オリンピックはいい面も悪い面も全て大事な資料です。

これをモデルケースにし、いい所は採用、ダメなところは改善としながら、来年以降の大型イベントに有効活用していくことが大切です。

戦々恐々としているのが、中国とカタールでしょう。

中国は冬季オリンピックが、それから数か月後にはカタールでワールドカップがあります。

今のところまだまだ情報は少ないですが、北京オリンピックについては無観客報道がありました。

来年の北京冬季五輪、無観客開催となる可能性に言及-IOC幹部(Bloomberg) – Yahoo!ニュース

まだチケット発売も行っていないようで、東京オリンピックと同じようにギリギリまで引っ張る可能性もありますね。

オリンピックは国力をアピールする重要な場でもありますから、中国はコロナに打ち勝った証として、完全な状態でオリンピックをやるのではないかと個人的には予想しています。まあ海外からのお客さんは入れないかもしれないですけどね。相当盛り上がるオリンピックになるんじゃないかなと思っていますけども。

アメリカと台湾の動き

中国については、世界各国との足並みに関しても気になるところです。

アメリカはトランプ政権以来、現在のバイデン政権下では今まで以上に中国への圧力を強める気配を出しています。大丈夫かな。

一部報道ではスポンサーに圧力、なんてゴシップ的な話もありました。

米国が来年の「北京五輪潰し」 自国企業やサムスン電子などスポンサー企業に圧力(東スポWeb) – Yahoo!ニュース

同様にゴシップ的な要素も強いですが、アメリカ共和党はコロナに関して研究所流出という報告書を発表しています。アメリカの正式な発表ではありませんが、この夏に報告書を出すよう指示しているだけに、気になる情報です。

新型コロナ「武漢の研究所から流出」と指摘 米共和党が報告書(産経新聞) – Yahoo!ニュース

この状況でアメリカが北京オリンピックにどのように対応するのかも気がかりです。数十年前にあったような大量ボイコットのようなことにはならないとは思いますけども。

そしてもう一つ、台湾もじわじわと動きが活発化しているようにも思えます。

日本のアナウンサーが開会式で「台湾です」と発言したということが、今でも台湾国内で大きな話題になっているという報道がありました。

ワクチン絡みでも中国製ワクチンは使わないなど、台湾全体が対中国への姿勢をこれまで以上に強めているような感があります。

2008年に北京オリンピックをやった際も台湾は出場していますが、同じように来年のオリンピックにも参加可能であることをIOCはすでに見解を述べています。

台湾と香港、22年北京冬季五輪への参加可能=IOC

以前、ソチでオリンピックが行われた直後にロシアがクリミアを侵攻した出来事もありました。まさか北京オリンピックが終わった後に中国が台湾を侵攻するなんてことは想像できませんけども。

ボイコットの可能性

最新の報道では、欧米でボイコット論が急拡大しているというものもありました。

まぁこれはこういった話が出てくるのは仕方のないことですが、なんだかんだでボイコットはないとみています。

しかし、もしアメリカがボイコットするとなれば、日本もまたボイコットすることは避けられないでしょう。

北京オリンピックまであと少し。東京オリンピックが終わったこのタイミングで、世界情勢がまた動く可能性もありますので、注意深く見守っていきたいものです。