選挙が終わり、政府が公明党案を引き継ぐ形で、１８歳以下に１０万円の給付金を渡すことが決定しました。
【独自】１８歳以下に１０万円支給へ…政府・与党、所得制限設けず（読売新聞オンライン） – Yahoo!ニュース
来年春までに、所得制限なしで行われるそうです。
あまり話題になってないですが、合わせてマイナンバーカードを持つ人に対して３万円のポイント給付があるようです。
子供に１０万円はありかなしか
まあ、もし一律で渡すということになれば、子供いる世帯にたくさん渡せよという声があがるでしょう。
今回のように子供にだけ渡すならば、全員に渡せよという声があがるでしょう。
まぁなにをしても批判はでるでしょうが、子供がいるところは大変でしょう。
一律で渡しても貯蓄が貯まるだけだしということで、効果については疑問視されています。
まぁ今回は連立を組んでいる公明党を立てるというところもあり、決定したのかなと思います。
とはいえ子供がいる家庭がみんな貧しいわけでもなく、子供がいない家庭が裕福なわけでもなく、不公平感があるかないかといえば、やはりあります。
所得制限をしないということで、お金持ちの家庭にも同じだけの給付金が渡ることになります。
給付金については、なにをどうやっても不公平感があるということで、難しいところです。
一律ポイント給付は歓迎
昨年から同じようなことを言っていますが、給付金は全員に一律ポイント給付が一番いいと思っています。
マイナンバーの導入もさらに進むというメリットがあること、キャッシュレスの推進にもなります。
合わせて、ポイントに期限があるのであれば、それが貯蓄に回らず消費に回すことができます。
ポイントでは貯蓄できない仕組みにしてしまうのもいいと思っています。
今回はおそらくそこまでしないでしょうけども、期限半年とかでポイント給付すれば、GoToと合わさっていい感じに消費に刺激となると思うんですけどね。
今は浸透率的にも難しいでしょうが、１０年後とかにはそうなっているかもしれません。
個人的にはマイナンバー完全導入からのベーシックインカムという未来をちょっと夢見たい気持ちがあります。少し時間がかかりそうですけども。