「Cortana」は、あまり知名度はないかもしれないですが、みなさんのパソコンの左下にこっそりいるかもしれません。Windowsに搭載されているAIアシスタントです。音声認識のSiriみたいなもので、声でいろいろパソコンに指示できるのです。
ちなみに、一度も使ったことがありません。
キーボードとマウスでなんでもできるパソコンで、まだこういった機能をどのように活用すればいいのかのイメージが自分の中にありません。古い人間だからかもしれないです。
6億台のPCで使える「Cortana」がAIアシスタント競争に苦戦する理由(ITmedia PC USER) – Yahoo!ニュース
加熱するAIアシスタント競争
各社、AIアシスタントを開発しています。MicrosoftやAPPLEのようにOSを開発する会社も、LINEやAmazonのようにサービスを提供する会社も、こぞって各々同じようなAIアシスタントを持っています。昨年AIスピーカーが発売したことで、これまであまり注目されなかったAIアシスタント機能にも注目が集まるようになっています。
今の段階での活用方法が不明
運転中で手が離せないときのカーナビ操作だったり、帰宅後荷物を持っている状態での家電操作などではあるといいかもしれないです。彩雨さんはiPadがカーナビなんですが、住所の入力はたとえ手が空いていたとしても、口でしゃべった方が早いかもなと思っています。でもそれは入力の問題で、AIアシスタントとはちょっと違います。「何時にアラームかけて」「終電調べて」とかはたまに使いますけど、それくらいですかね。
いまだに生活が変わるほどのうまい活用法が見当たらないというのが自分の実感です。
タクシーの配車やピザの注文なんかもできるみたいです。でも、そこにスマホやパソコンがあるならそっちでやるかな。音楽をかけるのもそう、テレビをつけるのもそうです。
理想のAIアシスタント
スケジュールに関しても、スケジュールに登録していないと機能しませんからね。まぁ当たり前の話ですけど。でも、例えばツアー中は「明日の集合は10時です」みたいな連絡がLINEで来るわけですが、LINEの内容とかメールの内容とか、そういうのを勝手に把握してくれて、
「明日の集合何時だっけ?」
「マネージャーからのLINEに10時集合とありましたよ」
という会話ができれば、もう少し使いやすいなと思うんですよね。
さらにもう一歩行くと、日常会話を全部AIアシスタントも聞いていて、例えばホテルのロビーで
「明日の集合は10時で!じゃあお疲れ様でしたー!」
みたいな会話をして、翌日の朝、何時か忘れちゃったとします。そんなときに、
「今日の集合何時だっけ?」
「昨日、10時ってマネージャーさん言ってましたよ。」
って答えてくれたらベストです。
「今日のインストアって何時からだっけ?」
「オフィシャルホームページにタワーレコード福岡にて19時からとあります」
と質問主がバンドマンであることまで理解した上で勝手にネットを検索して答えてくれたら、なおベストです。もうすでにできそうな感じもするけど、どうなんだろうなぁ。
何度かこのブログでも同じようなこと書いてますが、一番理想なイメージはこの漫画みたいな感じです。
AIの前向きな言葉がジョークに おじさんとAIスピーカーの会話漫画がもの寂しくもほのぼのして癒される
まぁこれは極端な例かもしれないですが、今は技術向上も進んでいるので、もう一歩AIアシスタントが道具としてではなく、我々の生活に踏み込んでくれるようなものだといいなと思っています。