つい先日、タブレットとパソコンについての話をしたばかりでしたが、今回マイクロソフトが発表した新製品がなかなかセンセーショナルでした。
このマイクロソフトの発表は事前リークもなく、世界中のガジェットファンを驚かせることになりました。事前リークがないということはつまりまだ生産ラインには乗せてないということで、世の中に登場するのはまだけっこう先になりそうなんですけどね。
いくつかすごいなと思ってところを紹介します。
折りたたみだけど折りたたみじゃない?二画面端末が登場!
折りたたみの端末をマイクロソフトもだしてきました。
しかしSamsungなどが打ち出している折りたたみスマホとは少し違いますね。
マイクロソフトの端末は、完全に二画面になっているようなイメージです。一枚板として使う場合は、真ん中にベゼルが入ってしまい、ちょっと残念なことになっています。
とはいえ、一枚板として使うのではなくノートパソコンのように使うのを前提としているようで、それならば問題ありませんね。
この折りたたみの技術は非常に難しいようで、すでに開発されている商品についても、これまでもなかなかうまくいっていない報道が続いています。マイクロソフトは確実にここをクリアする作戦に出たのでしょうか。
まさかのAndroid搭載
マイクロソフトといえばWindowsという世界的にもトップレベルのシェアを誇るOSを持っているわけです。
今回、マイクロソフトが久しぶりにスマホ端末を発表しました。こちらも折りたたみの端末です。しかしそこに搭載されているのは、まさかのAndroidでした。
これがもしかしたら一番驚いたニュースかもしれませんね。
Intelじゃない!?
今回多くの端末が発表されました。ハイスペックなノートパソコンや小さい端末などいろいろありますが、その特徴として内蔵されているCPUがIntel製ではないものもあった、ということが挙げられます。
ちょっとマニアックなところですが、個人的にこれもかなりびっくりました。
一番ハイスペックな端末はAMDのRyzenというIntelのライバル的な会社のCPUが使われています。AMDはIntelの互換という形でパソコンのCPU市場で追いかけながら発展してきた会社ですので、そう考えるとこれはAMDにっては快挙かもしれません。
また、マイクロソフトが自社で開発したCPUも使われていますし、CPUひとつとっても業界はけっこう動いているんだなぁと感じます。
今のところはMacbookについてはIntelをキープしていますが、いつかは変わることもあるのでしょうか…。まぁMacbookに比べてみればWindowsは互換性が高いので、CPUを変えるというのは容易にできるんでしょうけどね。
ちょっと欲しい?
新型Surfaceはちょっとよさそうですね。超軽量のパソコンはほしいなとちょっと思っているところでして、Macbook12インチがなくなった時点でSurfaceという選択肢はありです。
とはいえ、やはり二画面端末も触ってみたいですね。どんなものでしょう。ブログとかこれで書けるかな。
どのみち発売はしばらくあとのようです。値段とかもわかりませんし、他社の追随もありそうです。
2020年代のノートPC、タブレット市場は初頭から大きく変わりそうで、楽しみにしています。