デジタル音楽も実はとてもアナログな話


アナログレコードやカセットテープで音楽を日常的に聞く人は減り、今やデジタル全盛期。

デジタルデータのメリットは、いつどこで誰がどのように聞いても音質が変わらないこと。

しかし、それはあくまでデータ上の問題です。

最終的にはアナログになっている

脳内にチップを埋め込みデジタルデータとして音楽を聴く時代になれば話は変わりますが、今のところそうなっていません。

人間は空気の振動で音楽を聴くことには変わらず、それを脳で処理し音楽を楽しみます。

つまりデータとしての音楽を再生するテクノロジーは必要で、その良し悪しで音が変化しうるということです。

イヤホンやヘッドフォン、さらにはスマホのスピーカーもまた、音質を左右する重要なところ。

そのためこだわりのイヤホンを使う人も多いですが、さらにこだわるのであれば、そのデジタルデータを処理する端末そのものに、という話になってきます。

Walkmanの進化

SONYが新しいウォークマンを発表しました。

ソニー新ウォークマン「NW-ZX707」。ストリーミング長時間再生、ハイエンドパーツ多数

いまだにウォークマンなんてあるのか、と思った方も多いと思います。

自分もそういったポータブルプレイヤーはもう使っていませんし、スマホに集約している人が大多数だと思います。

手軽さという意味ではスマホにはかないません。

どうやってもスマホは別で持ち歩く必要がありますからね。

そうなってくると、勝負できる場所はやはり音質。

現在はデジタルデータをどう高音質で聴かせるか、というところでの開発になっています。

どのレベルで差があるのか、ちょっと気になります。違いが自分にはわかるのだろうか。

音楽の楽しみ方

テクノロジーの変化とともに、音楽の楽しみ方も幅が広がっています。

高音質を追求するのもいいですし、スマホで簡単に再生できるってのもいいなと思います。

考え方はいろいろ、音楽との接し方もいろいろですね。