自分はプログラミングで曲を出力するSonic Piを利用しています。
自分の作品でもKASUMI in the RAINなどではフル活用していますし、京都での授業でも使っています。
ChatGPTはプログラミングもできるということで、試しにSonic Piを使って曲を作ってもらいました。
作例1:Electronic Beats
タイトルはAIが付けたものです。
あやめ「この曲にタイトルをつけて」
AI「このプログラムの曲のタイトルを考えると、「Electronic Beats」 が適切だと思います。」
プログラムはこんな感じです。
あやめ「sonic pi で使えるちょっとしたプログラムを書いて」
これの答えがこれです。説明付きで作ってもらいました。
一応MP3データも置いておくのでよかったら聞いてみてください。
作例2:Lonely Nights
今度は少し指定をしてみましょうか。
あやめ「sonic pi で使えるとても悲しいときに流れるピアノ曲のプログラムを書いて」
それの答えがこちらです。聴いてもないのにタイトルまで言ってくれました。
ピアノといってるんだけどね。音色チェンジのやり方を知らないのかもしれません。
作例3:Upbeat Groove
次はまたやり方を変えてみます。
あやめ「Sonic Piで使える15秒ジャストで終わるアップテンポな曲のプログラムを書いて」
その答えがこちらです。
プログラムを見るからにという感じですが、15秒では終わってくれません。エンドレスループです。
たぶん15秒で終わる、という概念はないんでしょうね。なぜならAIはプログラムの構造そのものを理解しているわけではないからです。
ここ重要なところです。
結論:使い方次第
Sonic Piの知識もある程度あれば、自分の必要な感じでピンポイントで指示をしたり、修正をすることもできますね。
まだまだ人間の領域は多そうですが、使い方次第では面白いものもできそうです。
ただSonic Piでプログラムを書かせる中間課題もやってますので、ここはちょっと考えモノですね。