今となってはそんなのもあったねというイベントでもある「プレミアムフライデー」。
コロナが終わって、再び復活となるか。
復活の兆しも?プレミアムフライデー
そんなプレミアムフライデーですが、一部では復活の兆しということで記事になっていました。
飲食店やイベント関係者にとってはプラスにしかならない企画ですので、どうにかしたいところ。
コロナ5類に合わせたこのタイミングで、客足を伸ばせるかといったところでしょうか。
しかし、プレミアムフライデーが停滞した理由をコロナだけと決めてかかるのはやや難しいかもしれません。
働き方の多様化と消費する幸せ
もともとプレミアムフライデーというのは、月末の金曜日くらいは遊びに行こうぜという官民共同のキャンペーンです。
うまくいけば、月末金曜日のライブの時間を休日に合わせることができるのではないかなど、個人的にも期待をしていました。
2017年よりスタートしましたが、コロナ前もあまり浸透している様子は感じませんでした。
そう簡単にはいきませんよね。
月末金曜日なんて一番忙しいのに!という声もちらほら。
コロナになって飲食やエンタメはダメって世の中になって、プレミアムフライデーは完全に無になりました。
再復活するのはいいと思いますが、なにかもう少し違う切り口で進めてもいいのかなとは思います。
プレミアムフライデーの狙いとしては、月末くらいは早く仕事を切り替えて遊ぼうぜという働き方の自由化を進めたい気持ちと、夕方から飲み食いして好きなものを買おうぜっていう、消費欲を高める狙いがあったはずです。
しかし現在のインフレの状況なども加味すると、なかなかそう単純な話でもないのでしょう。
コロナの時のGoTo企画のように、プレミアムフライデーの日だけ使えるクーポン券とか、そういうのがあってもいいのかもですね。
この日は早く仕事を切り上げたい、この日になにか買い物をしたい、レジャーに行きたい、と思うような施策がほしいですね。