陪審員制度が日本でスタートしたのは、2009年のこと。
もう結構経ちます。
残念ながら、まだ一度もお声がけいただいたことはありません。みなさまはどうでしょうか?
裁判中は秘密にしなきゃいけないなどもありますし、言いたくても言えない方もいそうですね。
子供を対象にした模擬裁判
いきなり裁いてくれといわれても、いったい何をどうしたらいいのか。
大人でも困ってしまいますよね。
いつ自分がその番になるかはわかりませんし、ならなかったとしてもこういった思考トレーニングは大事かなと思います。
「白雪姫毒リンゴ殺人未遂事件」、小学生が模擬裁判 王妃への判決は – ライブドアニュース
先日、模擬裁判についての記事がありました。
こういうのは子供にとってはいい機会でしょうね。
白雪姫を題材にした裁判ですが、大人でやっても面白そう。
前に古い映画でこの陪審員の話を見たことがありますが、実際にそういった場面に出くわしたら、人の一生に影響を与えかねないわけで。
だからこそ、こういった模擬裁判はたくさん経験してもらって、考える機会を増やしてほしいですね。
陪審員を断れるのか
選ばれたらもちろん参加してみたいとは思いますが、絶対にやりたくない人もいると思います。
仕事もあるし、家庭もあるし。
うっかり誰かに恨まれたら嫌だし。
前にこの辺りの話をブログでまとめたことがあります。
人に言っていいのかどうかについても触れました。
選ばれる可能性の方が少なそうです。
立候補制度があったら立候補したいですが、それじゃ制度の意味合いが変わってしまいますしね。
こういう陪審員とか、裁判とか、どこか少し遠くの話のように感じている人も多いと思います。
しかし、誰もがどういった立場で関わるかわかりません。
たまにはこういうことを考えるのも大事ですね。