農作物は自然界の依存が強く、全然取れないこともあれば、めっちゃ取れることもあります。
漁業とかもそうですよね。
豊作だ!大漁だ!やったーとはいかないのが難しいところ。
白菜が豊作
自分は鍋が好きで、年間を通して鍋料理を食べます。
野菜もたくさん摂取できるし、簡単だし。
そんなわけで、葉物野菜の価格はまさに家計にダイレクトアタック。
今年はどうかというと、なんと白菜が豊作とのこと。
キムチも好きなので、消費者としてはこれ以上ありがたいことはありません。
しかし、そんな単純なことではありません。
豊作貧乏
今年は猛暑で、その影響でたくさん取れているそうです。
しかし色にも異変がでており、さらに取れればいいというわけでもありません。
たくさん取れたらそれだけ値段が下がるわけですが、需要と供給のバランスもあります。
値段が下がってもたくさん買ってくれるわけでもなく、相対的に農家の収入が減ってしまうリスクがあるのです。
こういうのを豊作貧乏ともいいますよね。
対策法として、自ら農作物を破棄するというものがありますが、もったいないですよね。
しかしじゃあ無料で配れなんてことにしたら、ますます農家は貧乏になってしまいます。
工業製品と違い、どれだけ取れるかはその時次第。
美味しく保存する方法なんかがあればいいのですが、うまくいかないものですね。
今年は積極的に白菜を消費しようと思います。