朝までやるの!?日本人なら知っておきたい!勤労感謝の日ということで、今夜は新嘗祭


今日は勤労感謝の日です。

今年最後の祝日ですね。

ところで、勤労感謝の日ってなにを感謝する日かご存じでしょうか。

日本人でもあまり知らない方が多いかもしれません。

勤労感謝の日とは

勤労感謝の日とは、新嘗祭をやる日です。

大事な宗教儀式です。

もともとは新嘗祭といっていたのですが、戦後GHQの方針により名前が変わりこうなりました。

まぁその結果、この日がなんのかわからない人が多いのかもしれませんね。

23日になったいきさつなどは、昔のブログをどうぞ。

勤労感謝の日って、なにを感謝する日?由来と23日になった理由を解説

新嘗祭は朝まで続く?

新嘗祭は、今年収穫できた農作物に対し感謝をする日です。

具体的には、神様に今年収穫した五穀をお供えすることなんですが、もう一つイベントがあります。

天皇陛下が神様と一緒にご飯を食べるのです。

ここが大事なわけで。

タイミングとして、23日に神様と一緒にご飯を食べ、24日の朝ごはんも一緒に食べます。

時間も決められていて、新嘗祭は夜の10時から始まり、朝ごはんを食べるタイミングは朝4時です。

けっこう早いですね!

にしても、ちょっといろいろ調べてみたものの、情報がすくないんですよね。

昔は夜中までずっとイベントが続き、徹夜だったという話も。

しかしその後、体調などを考慮し夜中のイベントはなくなったという情報もありますが、それは平成のころの話で、令和になってからはどうしてるのかな。

こういうイベントは特に中継もないですし、一般人にとってはなにやってるかよくわからないですよね。
とはいえさすがに中継するわけにもいかないか。

こういった儀式は公開してくれたほうが普段どんなことをしているのか伝わっていいと思うのですが、さすがに難しいですかね。

今の天皇陛下の立ち位置的に、国民の象徴としての側面と、こういった新嘗祭など宗教行事を担当する人という側面があり、よくよく考えるとちょっと複雑ですね。