このブログでもしばしば登場しています、3Dプリンタの話。近い将来、画期的なイノベーションを起こすかもしれないこの3Dプリンタ、どんな風に応用し、どんなものが作れるのか、それ次第では一気に大旋風を巻き起こすでしょう。
3Dプリンタで作ることができる意外なものリストもたくさんあって、その中の一つが自動車です。今回、電気自動車を3Dプリンタで作るという話がニュースであったので、紹介します。
3Dプリンタ製の電気自動車「LSEV」–中国とイタリアの企業が量産開始へ(CNET Japan) – Yahoo!ニュース
メリットもたくさん、3Dプリンタの車
3Dプリンタで製造するので、形状もかなり自由に設計でき、さらにはコストダウン、納期短縮、軽量化などメリットがたくさんあります。安全面に関しては正直わからないですけど、製品化するにあたりクリアしないといけないのはそのあたりでしょうね。
3Dプリンタの最大のメリットは、製造する場所の制限が減ることです。これは3Dプリンタで作る家でも同じことがいえるのですが、世界中、その機械があればどこででも作ることができます。火星に巨大な3Dプリンタを持っていけば、そこから家でも自動車でも食器でも、作ることができるのです。ドラえもんの道具みたいですね。
コストダウンというのもとても魅力的です。家と車は一般人が購入する可能性のあるものの中でも高価なもの2トップといっても過言ではないでしょう。それらのコストダウン化は、業界の図式を一変する可能性も秘めています。
現在、日本で3Dプリンタを使った自動車が販売される予定はなさそうですけど、そう遠くない未来、一般的なものになっている可能性も無きにしもあらず…もちろん、さらなる研究開発も求められることでしょうが、できる選択肢が広がるというのは大いに歓迎すべきです。
新しい未来の作り方
ではこの3Dプリンタを家庭でどう活かすか、うまい活用法は正直なところパッとでてこないです。でも、これは自分の発想力が乏しいせいであり、うまい人はうまく活用して、うまいことやるんでしょうよ。
3Dプリンタで作ることができる意外なものリストって、前にブログで書いたかと思ったらそうじゃなくて、授業で話したんでした。機会があれば、その話もブログで紹介したいと思います。
そのうち一家に一台、3Dプリンタなんて時代が訪れるのでしょうか。それはわかりませんが、新しい技術と新しいサービスが新しい未来を作るというのが世の中の常、今後の流れにも注目したい分野ですね。