仕事も、人生も、いろいろ。
こちらの記事に、40歳で定年し、ローコストのフィジーで家族で暮らすという話がありました。
「40歳定年」で得たもの・失ったもの(ライフハッカー[日本版]) – Yahoo!ニュース
40歳で定年する生き方
高齢化社会を迎え、日本では定年の年齢がどんどん引き上げられるイメージの社会です。合わせて、年金受給年齢も引き上げられる、もちろん寿命も延びる、そんな感じですかね。
その一方で、40歳で定年というのは時代の逆を行っています。記事にもありますが、これは40にしてリタイアするのではなく、長く働くために40にして区切りをつける、という生き方です。
40歳で定年する上で得たものは「時間」、なくしたものは「肩書」「固定収入」「働くこと」とあります。これはこれで深いです。
日本で暮らすのであれば、正直40歳で定年というのは難しいかもしれません。ただ、フィジーのようにローコストで暮らせる国であれば可能かもしれません。前にも、定年後年金でタイで暮らす老夫婦の話を呼んだことあります。
バンドマンには向いてる生き方
実はこういう生き方って、バンドマンには向いてますよね。基本的にバンドマンというのは毎日が日曜日です。休みの時は休み。遊ぶときは遊ぶ。そして仕事は遊びのように楽しむ。だから毎日が日曜日。スタジオミュージシャンだと違いますが、僕らのようなバンドマンは必ずしも仕事をすればお金がもらえるわけでもないし、逆に印税のように仕事をしなくてもお金が入ってくることがあります。
ライブもレコーディングも年がら年中やってるわけではないですし、ローコストで暮らせる国に本拠地を置き、普段の生活や創作活動はそっちで行い、ライブとか必要な時は日本なり海外に行く、そんなのもアリかもしれません。ただ、まぁ行く頻度の問題もありますし、日本での宿泊代、移動費、結局セカンドハウスを持つことにもなりそうなので、まぁなんだかんだでお金はかかりそうですね。
だったら、東京から離れた場所に住んで、必要なときに電車や車でのんびり東京へ移動して仕事をするスタイルのほうがいいのかな。
生き方の選択肢は多い
職業に関わらず、生き方の選択肢が多いのが今の時代です。いろんなことを考えながら、これからも毎日のんびりと生きていこうと思います。