長い連休もついに終わってしまいました。
みなさんは連休は満喫されましたか?
今日から仕事で、久しぶりの出勤という人も多かったかと思います。
毎日がGWとはいわないけど、もっとたくさん休みがあればいいのに、なんて考えた人も多いかもしれません。
週休三日制の可能性
神様ですら、7日間のうち1日しか休んでないわけです。
昔は土曜日も学校もありましたし、週休二日という制度もなんとなく認識されている今日この頃、社会は週休三日という可能性を模索し始めています。
マイクロソフトは、8月を試験的に週休三日にするという発表がありました。
「全社員が短い時間でよく働き、よく休み、よく学ぶことにチャレンジし、生産性や創造性の向上を目指す」
とありました。なんか学校みたいな言葉ですね。
昔はとにかく働け!根性だ!みたいなのが一般的な考え方でしたが、最近は生産性というのがキーワードになっています。
このあたりの話は以前もブログで書いたので、そちらもぜひ読んでください。
週休三日、どう考えるべきか。
ただ単に労働者として考えても、休みが増えてラッキーと思うか、もしくは休む分の仕事が誰に回ってくるのかと考えるのか、労働時間が減る分、給料にも影響が…と考えるか。
キャリアの寿命を延ばす
週休三日について、面白い記事がありました。
「燃え尽きて引退しなくて済む」週休3日制の導入で得られるメリット – ライブドアニュース
長期的に考えると、週休三日にすることでストレスが軽減され、結果的に長く仕事ができるという考え方です。
休みが増えるのに仕事する時間がトータルで長くなるという逆説的なものです。
仮説ではありますが、これからの高齢化社会を考えると、仕事引退のタイミングについても一つの焦点になります。
昔のように詰め込んで仕事をするのではなく、休みながら、集中しながら仕事をすることで、仕事への取り組み方も変わるという考え方ですね。
休みが増えて、じゃあ目の前の仕事はどうするんだ、というミクロな視点だけではなく、自分の長い人生において、50年後。60年後くらいまで考えてのマクロな視点で週休三日を一緒に考えていくのも大事だなと思います。
週休三日は進むのか
日本で一気に週休三日が進むとは思えませんが、先進国を中心にじわじわと増えてくるような気もしています。
会社はグローバル化してますし、外資系を中心に日本でも少しずつ試験的に試すところは増えるのかなと思っています。
これは副業に対する考え方とか、高齢化社会とか、子育て問題とか、そういったあたりを複合的に考えても、あり得る話かなとも。
まぁその前に、週休二日も完全週休二日制になってない人たちも多いでしょうし、毎日夜中まで働く人もいるでしょうし、いきなりすべての会社でとはいきませんよね。
これが実現できるかは、まさしく組織をうまく回せる優秀な上司と、それに対応できる組織自体の柔軟な対応力がカギになります。
自分自身がサラリーマン未経験なので、よくわからないことも多いです。みなさんのリアルな職場事情も教えてくださいね。