エキサイトメールが終了へ。無料メールも運営が大変?


エキサイトメールが終了するというニュースが飛び込んできました。

オフィシャルサイトによりますと

この度『 エキサイトメール 』は、2018年9月18日(火)15時をもちましてサービスの提供を終了させていただくこととなりました。
継続して安定的なサービスを提供することが困難な見通しとなったため、上記の運びとなりました。
とのことです。四ヶ月後ということで、意外とすぐです。受信だけできる、という段階的なサービス終了ではなく、どうやら一気にサービス終了するようですね。
6月頃には利用者がメールや連絡先などを一括ダウンロードできる機能も付けるようです。

フリーメールの時代は終わる

SNSが世の中に登場し、この10年間でメールアドレスの必要性はゆるやかになくなっていきました。もちろん完全に使わない、必要ないとは言いませんが、メールでいろいろなやり取りをする機会は少なくなっています。

フリーメールもインターネット黎明期はもっといろいろありました。ずいぶん昔はgooのフリーメールを使っていました。懐かしいですね。gooも何年か前に無料サービスを終了してしまいました。

当時はフリーメールだとYahooかhotmailが一般的でしたね。gmailが登場したのはその次のタイミングだったのかなと思います。

現在だとシェアはどうでしょうね。やはりYahooかhotmailと同じoutlookのものか、gmailか、という感じでしょうね。今はスマホなども含めGoogleアカウントがあると便利なので、gmailのアドレスは持っている人は多いかもしれません。

彩雨さんは複数のメールアドレスを使っていますが、仕事関係はgmailが多いですね。

ポータルサイトの役目も終わる?

ポータルサイト、というのはニュース、メールなどあらゆる情報、機能を集約したサイトのことを言います。

早い話がYahooを思いうかべて貰えればOKです。

そして日本は海外よりもポータルサイトが強いような印象もありますね。とりあえずWEBを開くときに、最初にポータルサイトを見る人も多いでしょう。自分も特に意味もなくYahooを開くことが多いです。ニュースもみたいですしね。

今回終了するエキサイトメールのエキサイトもそうですが、gooだったりinfoseek、livedoorといろいろなサービスがありました。MSNなんかもそうだったかもしれないです。現在もこのあたりは残っていますけど、infoseekは楽天、livedoorはLINEが引き継ぐ形で、名前だけかろうじて残ってる感じですかね。

SNS自体がポータルサイトの代わりになるといいますか、自分に興味のある情報を集約できる仕組みも増えたので、ポータルサイトが必ずしもWEBの窓口にならなくなってきた、というのがここ10年間の変化なのでしょう。

無料でいろいろなことができる時代になりましたが、安定したマネタイズができないと長くサービスを続けていくのも困難になります。移り変わりが激しいITの世界では、長く続けるということも大変なことなのかもしれないですね。