やっぱり抜け道だらけ?「16歳未満SNS禁止」は実現できるのか


これはスタエフの文字起こしをブログ化したものです

どうもこんにちは! 以前、マレーシアが16歳未満のSNS利用を禁止する計画を立てている、という話をしましたが、その先駆けともいえるオーストラリアで、すでに様々な「規制の穴」が生まれているようです。

子どもたちをネットの危険から守りたい、という政府の意図は分かります。「勉強や趣味に集中できるようになった」という肯定的な声も、一部ではあるようです。

でも、やっぱりそうなりますよね。 子どもたちは、大人が作った規制を、あの手この手で巧みにくぐり抜けているようです。

「SNS禁止」を突破する、子どもたちの知恵

報告されている「抜け道」は、主にこんな感じです。

  • VPNで国外に偽装: VPNという技術を使って、あたかも海外からアクセスしているかのように見せかける方法。オーストラリア国内では禁止されていても、海外からのアクセスなら問題ない、というわけです。
  • 「禁止対象外」のサービスに乗り換え: これ、僕も気になっていた点です。「SNS」の定義って、一体何なのか。どうやらオーストラリア政府が「XやInstagramなど、これらのサービスが対象です」と指定しているだけのようで、それ以外のマイナーなアプリ(Lemon8やYuboなど)に、子どもたちが流れているそうです。
  • 他人になりすまし: 16歳以上の友人や、親のスマホを使ってアカウントを開設・利用する。顔認証が必要な場合も、他人の顔写真などを使って突破してしまう。

まあ、正直なところ、全部「そりゃそうなるだろうな」と予想されていたことですよね。オーストラリア政府も、当然こうなることは分かっていたはずです。

穴だらけの規制。本当に意味はあるのか?

この話を聞いて、僕が思い出したのが、日本であったある事例です。 学校でSNSが禁止された子どもたちが、なんとPowerPointの「共同編集機能」を使って、チャットをしていたというんです。

これって、すごいことだと思いませんか? つまり、子どもたちの「コミュニケーションをとりたい」という欲求は、大人が作った規制ごときでは、到底止められないということです。

XやInstagramを禁止したところで、彼らは次の遊び場を見つけるだけ。それがマイナーなSNSなのか、はたまたPowerPointなのかは分かりませんが、コミュニケーションの場は、形を変えて存続し続けるんです。

本気でこれを規制しようと思ったら、もうイランのように、国全体のインターネットを遮断するくらいしか方法はないでしょう。

日本はどうする?世界が注目する「社会実験」

この流れは、今、世界各国に広がり始めています。 日本がこの動きに追随するとは、個人的には思いませんが、オーストラリアで今起きていることは、僕らにとって非常に興味深い「社会実験」です。

抜け道だらけの規制に、果たして意味はあるのか。 政府は、この現状に対して、次の一手を打つのか。

ただ「禁止」するだけでは、何も解決しない。そのことを、オーストラリアの子どもたちが、身をもって証明してくれているような気がします。この問題がどうなっていくのか、引き続き注目していきたいですね。

やっぱり抜け道だらけ?オーストラリアの「16歳未満SNS禁止」の現実

どうもこんにちは! 以前、マレーシアが16歳未満のSNS利用を禁止する計画を立てている、という話をしましたが、その先駆けともいえるオーストラリアで、すでに様々な「規制の穴」が生まれているようです。

子どもたちをネットの危険から守りたい、という政府の意図は分かります。「勉強や趣味に集中できるようになった」という肯定的な声も、一部ではあるようです。

でも、やっぱりそうなりますよね。 子どもたちは、大人が作った規制を、あの手この手で巧みにくぐり抜けているようです。

「SNS禁止」を突破する、子どもたちの知恵

報告されている「抜け道」は、主にこんな感じです。

  • VPNで国外に偽装: VPNという技術を使って、あたかも海外からアクセスしているかのように見せかける方法。オーストラリア国内では禁止されていても、海外からのアクセスなら問題ない、というわけです。
  • 「禁止対象外」のサービスに乗り換え: これ、僕も気になっていた点です。「SNS」の定義って、一体何なのか。どうやらオーストラリア政府が「XやInstagramなど、これらのサービスが対象です」と指定しているだけのようで、それ以外のマイナーなアプリ(Lemon8やYuboなど)に、子どもたちが流れているそうです。
  • 他人になりすまし: 16歳以上の友人や、親のスマホを使ってアカウントを開設・利用する。顔認証が必要な場合も、他人の顔写真などを使って突破してしまう。

まあ、正直なところ、全部「そりゃそうなるだろうな」と予想されていたことですよね。オーストラリア政府も、当然こうなることは分かっていたはずです。

穴だらけの規制。本当に意味はあるのか?

この話を聞いて、僕が思い出したのが、日本であったある事例です。 学校でSNSが禁止された子どもたちが、なんとPowerPointの「共同編集機能」を使って、チャットをしていたというんです。

これって、すごいことだと思いませんか? つまり、子どもたちの「コミュニケーションをとりたい」という欲求は、大人が作った規制ごときでは、到底止められないということです。

XやInstagramを禁止したところで、彼らは次の遊び場を見つけるだけ。それがマイナーなSNSなのか、はたまたPowerPointなのかは分かりませんが、コミュニケーションの場は、形を変えて存続し続けるんです。

本気でこれを規制しようと思ったら、もうイランのように、国全体のインターネットを遮断するくらいしか方法はないでしょう。

日本はどうする?世界が注目する「社会実験」

この流れは、今、世界各国に広がり始めています。 日本がこの動きに追随するとは、個人的には思いませんが、オーストラリアで今起きていることは、僕らにとって非常に興味深い「社会実験」です。

抜け道だらけの規制に、果たして意味はあるのか。 政府は、この現状に対して、次の一手を打つのか。

ただ「禁止」するだけでは、何も解決しない。そのことを、オーストラリアの子どもたちが、身をもって証明してくれているような気がします。この問題がどうなっていくのか、引き続き注目していきたいですね。