レコーディングでめちゃくちゃ忙しく、まったくブログ書けませんでした。その間にも気になるニュースがいろいろありましたが、右から左へ流れてしまいましたね。
心ときめく重大発表
さて、バンドをやっていると重大発表という単語をあちらこちらからよく聞くわけですが、昨日の夜はNASAの重大発表ありということで世間では静かに話題になりました。以前には木星の衛星であるエウロパで液体の水が存在しうる、という発表がありました。今回は太陽系外の惑星についての発表ということで、個人的な予想としては海のある惑星でも見つかったのかなと思いましたが、それに近い発表でした。
これまでもさまざまな生命の存在が可能な惑星「ハビタブル惑星」が発見されてきました – Yahoo!ニュース(sorae.jp)
情報源: NASA、7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見 3つは生命存在可能 (sorae.jp) – Yahoo!ニュース
恒星(こちらでいう太陽)と惑星の距離、大きさなどから考えると水や生命維持に都合のいい温度になり、生命の存在や人類居住環境の可能性も含んでいるとのことのようですね。ハビタブルゾーンという単語は初めて聞きましたが、生命が存在(誕生)できる環境の宇宙的領域のことをいう言葉のようです。
39光年先、それは近いのか、遠いのか
39光年先、というのはピンとこないですね。1光年というのは9.5兆キロメートルです。いや、それでもピンとこないです。今の人類の技術をもってしても単純計算で数十万年かかるということで、ふらっと行ける距離ではない、ということだけは言えますね。光の速さで39年、つまり地球から向こうへ届く超強力電波でメールを送れば、39年後に届くということです。もし向こうに文明があれば、さらにその39年後に地球に返信が届くかもしれません。往復78年というのはもちろん長いですが、まぁそう考えると、ちょっとリアルな数字ではありますね。
宇宙規模の話になりますと、39光年というのは、なかなかの近所です。この季節、東京でもきれいに見える冬の大三角形、その一つのオリオン座のベテルギウスは642光年、彦星としても有名なアルタイルはなんとわずか16光年です。
ちなみに以前にも同じような発表がありました。
太陽系に最も近い恒星の周りで、地球に似た惑星が見つかった。岩石でできており、水が存在する可能性もあるという。英ロンドン大などの研究者らが25日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 8カ国による研究グル…
情報源: 地球に似た惑星発見、水も存在か 太陽系から4光年先:朝日新聞デジタル
こちらは4光年先ということで、さらにご近所ですね。天文学は日々進んでいるものなので、さらに新しい発見があるかもしれませんね。
果たして生きている間に宇宙人の存在発表はあるのでしょうか…