先日、サブ機のパソコンが急に立ち上がらなくなりました。普段は仕事で使うメインのパソコンと、その横にサブのパソコンを置いてあって、一つのディスプレイ、マウス、キーボードでパソコンを切り替えて使えるようにしてあります。
メイン機の方は昨年作った、中身も比較的新しいやつです。サブ機の方は、数年前に作ったもので、家にあったあまりのパーツと激安パーツを組み合わせて適当に作ったやつで、別に壊れてもそんな大ダメージがあるわけじゃないんですが、これはこれでお気に入りです。
特定が難しい
パソコンは、壊れたパーツの特定さえできれば、そこだけどうにかすれば問題なく動かし続けることができます。ノートパソコンだと複雑で必ずしもそうはいかないところなんですけど、デスクトップならどうにかなります。これはとても大きなメリットです。
場合によっては、線を差し替えるだけで解決することもあります。実は今回のも差し替えるだけで解決しました。
しかし、その問題の特定が確実にできるかどうかが難しいところです。昨年、メイン機のほうが壊れた時は、仕事でも使うしこれを機に新しいのにするかと思ったので気にせずいろいろ買いましたが、サブ機でそれをやるのはなんか癪ですよね。
今回はラッキーだった
パソコンの起動にずいぶん時間かかるなぁと思ったら、Windowsの問題が起きたので再起動します的なエラーがでました。まぁ、ぶっちゃけ珍しいことでもないです。
そして真っ黒の画面で、起動ディスクがないよ的な文字が。
これも珍しいことではないです。BIOSで起動ディスクの優先順位が変になっちゃったんだろうなと思いました。しかし、BIOSで確認すると、DVDやHDDは認識していますが、起動用のSSDが完全に認識していません。
この状態でも選択肢はいくつかあります。
まずSSDをつないでる線が断線した可能性。隣のDVDと入れ替えてもSSDは認識しないので、この可能性はなくなりました。
マザーボードのSATAがおかしくなった可能性。これも隣のDVDと入れ替えても同じくSSDが認識しないので、違いました。
さてここで頭をよぎるのは、SSD自体が壊れた可能性です。このSSDもけっこう古いものですし、とにかく安く仕上げたいということで容量も64Gです。スマホ並ですよ。SSDが壊れた場合、金もかかるしOS入れ直す時間もかかるし、めんどいなーと思ってました。
最後に試したのは、SSDにつながる電源を変えることです。他のものは生きてるけどこの電源の線が死んでるのでは…と思って試したら見事起動しました。パソコンの電源は、電源本体からHDDやSSDなどにつなぐ電源ケーブルが山ほど出ているのです。こんなのが壊れることもあるんだなぁ。
以前はCPUが丸ごとおかしくなって、マザーボートとCPUを一度替えたことがあります。あとシステム用のSSDも一度替えています。でもケースと電源、メモリもかなり古いものですね。たぶん10年物くらい?こういのってどこまで持つんだろうなぁ。
なんにせよ、今回は1円も出費することなく解決できてラッキーでした!