インターネットというのは、今でこそスマホで簡単にWEBサイトを見ることができるわけですが、昔はここまで気軽に見ることができるものではありませんでした。
昔は、まずパソコン→モデム→電話回線と機器がつながっており、まずインターネットプロバイダーというところへ電話をかけるのです。といっても、もちろん受話器をとって…とかではないですけどね。電話をかけてつながっているときだけインターネットができます。電話代が3分10円ですと、そのぶんだけお金がかかります。その間に電話がかかってきたら、もちろん通話中となります。
インターネットって、けっこうハードルが高いものでした。3分10円って、1時間で200円ですからね。今だったら考えられませんよね。
その後、夜はインターネットし放題、さらにはデジタル回線ISDNとなり24時間常時接続ということができるようになり、インターネットへのハードルは下がります。
インターネットの扉
気づかなかったのですが、9月でChromeは10周年を迎えたそうです。実は自分もChromeをメインで使っています。Googleのサービスをメインに使っているので、親和性も高いですね。
インターネットブラウザは、それこそ以前はインターネットエクスプローラーとネットスケープナビゲーターという二大巨頭がありまして、激しいシェアの奪い合いをしていました。結果的にはマイクロソフトがWindowsの優位性を存分に活かして勝負は決しました。
ブラウザというのは、まさにインターネットの扉です。ワクワクする瞬間でした。
たぶん自分のブラウザ遍歴は
ネットスケープ→Opera→Sleipnir→Chrome
だったかなと思います。
昔は開くブラウザによって表示のされ方が違うのも当たり前で、ホームページによってはネットスケープの人はこっちを、みたいなのありましたね。最近はそういうのもなくなりました。
OperaやSleipnirは現在でも現役で開発は進んでいますが、なんだかんだで自然にChromeを使うようになってましたね。でも10周年ということは、10年前はきっとSleipnirを使ってたんだろうなぁ。別に誰にこれを使えといわれたわけでもないんですけど、不思議なものです。
ブラウザのシェアは圧倒的
ブラウザのシェア率を見ると、日本でも海外でも圧倒的にChromeがトップです。Googleのサービスが充実してきたというのも一因かもしれません。スマホの普及は確実にGoogleサービスへの依存度を高めていきましたからね。自分自身もGmailやGoogleカレンダーをメインで使うようになったのはここ10年くらいなので、そのまま移行した形でしょう。
WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界) | ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ
海外よりも日本のほうがSafariがちょっとシェア率が高いのは、iPhone人気だからかもしれませんね。そんな自分もiPhoneに関してはSafariですからね。一時期はWindows用のSafariもありましたが、開発停止しちゃいましたね。
あとはやはりWindowsのシェア率も手伝って、IEやEdgeのシェア率は高いですね。Operaはもうこういうランキングには入らないんだなぁ。
といっても、これからどんどん新しいブラウザも開発されるでしょうし、便利なものがあれば乗り換えていきたいですけどね。これからどんなものが登場するのでしょうか。