Googleストリートビューでアメリカ横断だ!


Googleストリートビューって、最初に登場したときは本当に衝撃的でした。なんせ、地図ではなく、実際にその道路を歩くかのように画像を動かせるわけですからね。

地図だけではわからないような、その場所の様子もなんとなくわかります。これまでのサービスではできなかったことです。

ストリートビューで旅なんてのもあり?

ストリートビューをポチポチしながら、行ったことない場所をさまようというのも、誰もが一度はやったことあるでしょう。

でも…

残念ながらそこまで面白いものでもないんですよね。やはり実際に歩くのとはあまりにも違います。

しかし、なんと3年もかけてアメリカを横断した人がいるそうです。

Googleストリートビューで3年かけて米国を”横断”、仮想の長旅から見えてきたこと|WIRED.jp

これはなかなかですね。もしかしたら本気でやってみたら面白いのかも?途中で旅の様子を写真とって投稿したりと、そういうアクションがあったのもよかったのかもしれませんが。

なんでもネットだと加速気味で情報を得られるわけで、必要な情報だけピックアップして得るのは簡単なことです。こうやってじっくり腰を据えて何かをするというのは、逆に斬新なんでしょう。

記事内にも

マスプラットの試みは、ソーシャルメディアやオンラインニュースに特有の、絶え間のない冗談やおざなりな反応とは違う新鮮なやリ方で、インターネットを使う方法を表している。もっともっとスローダウンすれば、有意義な出会いがあることを示しているのだ。

とありますからね。

ストリートビューは、かなりいろんな場所に行くことができます。

これで彩雨さんもディズニー通に?世界中のディズニーランドへ行ってみよう

ディズニーランドから宇宙まで、あらゆる場所に対応しています。このマスプラットさんも、いつかぜひ日本をストリートビューで訪れてほしいものです。

サウンドスケープとして

ストリートビューに音を加えるプロジェクトもあります。

バーチャル世界がまた一歩進化 ストリートビューに”街の音”を加えるプロジェクトが面白い

ちゃんとヘッドフォンで3Dに対応した音源になっているのが面白いですね。

現在の技術ではまだこのあたりが限界のストリートビューですが、今後テクノロジーの向上でさらに没入感のあるようなストリートビューが可能になるかもしれません。

そうなったら、ストリートビューで町をさまよってみるのもいいかもしれませんね。Google EarthのVR版なんかも、VRがもう少し普及すればさらに進化もすることでしょう。