昨日、新幹線に乗って京都へ行きました。
昼時だったもので、お弁当でも買って新幹線に乗ろうと駅弁のお店へ。
選んだのは深川めしです。
東京名物、深川めし
東京名物の食事といえば、どんなものを思い浮かべますか?
名古屋の天むす、大阪のたこ焼きなんかに比べると、東京はなんだろうとパッと出てこない人も多いかもしれません。
江戸前鮨やもんじゃ焼きなんか、東京名物かもしれませんね。
その中の一つが深川めしです。
深川というのは、江東区にある東京の下町です。事件でちょっと話題になった富岡八幡宮とかがあるあたりです。地下鉄ですと門前仲町あたりですね。
このあたりは昔から海をよく食べているところで、深川めしはアサリを煮たものが乗っているご飯です。調べてみるともともとはアオヤギだったみたいですけど、近代になってからアサリを使うようになったみたいですね。
駅弁は穴子も乗ってまして、どちらかというと穴子がメインかのような仕上がりになっていますね。
彩りとしても食材としても地味かもしれません。深川あたりは埋め立て化もさらに進み、昔のような水産業は衰退したと言われています。ですが、こういう形で食事として昔の東京の姿が残っているということです。
いろいろ美味しい駅弁はありますけど、昔の東京を感じることができる深川めしなんてたまにはみなさんもいかがでしょうか。
京都の駅弁はすごい
日本文化の総本山である京都、食文化ももちろんのこと、駅弁は種類も豊富で売り場もかなり大きいです。
いろいろゆっくり見たいところもありますが、とにかく人も多いもので、じっくりと選ぶことができません。
せっかくなので京都を感じることができる駅弁を食べたいものですよね。やはりおすすめなのは、京都ですしおばんざいでしょうか。品数が多く、ちょっとずついろんなおかずを楽しむことができます。上品な味です。ビールのつまみとしては薄いかもしれませんが(笑)
いつだったか、西京焼きがどーんと入っているお弁当を食べたこともあります。西京焼きってつい見逃しがちですが、京都ですもんね。
あとは柿の葉すしとかですかね。まぁ関西はバッテラもそうですが押し寿司文化です。
みなさんは全国ツアーなんかで遠征されるときは、駅弁とか食べたりもするのでしょうか。僕らはツアーは車移動なので駅弁を食べることはないですが、SAや居酒屋では地域性のあるものを食べることもあります。こういうのも楽しいものですね。