中国が月の裏側に無人探査機を着陸させたというニュースがありました。
これまで人類が月面に探査機を下ろしたのはすべて月の表側だけです。月の裏側についてはまだまだ未知の世界です。
月の裏側
そんな月の裏側ですが、地球からは見ることができません。地球の回転するタイミングと月が回転するタイミング、さらには月が地球の周りをまわるタイミングがピタッと一致するため、地球から見える月はすべて同じ面なのです。
月の裏側については、これまで裏側にロケットを飛ばすことで撮影された写真くらいしか映像としてわかることはありません。
分かっているのは、裏側は表側よりもクレーターが多く、重量も重いということです。不思議ですね。月は表と裏で表情がまるで違うのです。
初めて月の裏側へ行ったときは、それこそなにがあるかわからないわけです。地球上からは計測できないわけですからね。宇宙基地が、なんて本当に思っていた人もたくさんいたかもしれませんね。
月の裏については状態は昔からわかっていましたが、なかなか研究が進まないところでもありました。そういったところもあり、まさに未知の世界です。そのため、多くのうわさ、都市伝説があるわけです。ひとつひとつ謎が明らかになっていくのでしょうか。続報にも期待ですね。
裏側を調査する意味
月は表側と裏側がまるで違う状態ですので、新たな資源の発見の可能性もあります。さらに月の成り立ちの秘密なども、もう少しわかることもあるかもしれません。
今回の中国の月面調査については、これまで人類にとって未知の領域である月の裏側に探査機を着陸させ調査している、という大きな動きで世界に中国の技術力と宇宙開発についてのアピールをしているという見方もあります。
宇宙開発はアメリカとロシアが競うように競争し発展していった歴史がありますが、今後はアメリカと中国が競い合うような形になることでしょうね。数年後には中国も有人でロケットを飛ばす計画があるようで、ここにきてようやく宇宙開発についても再び世界が動き出すタイミングになりそうです。
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