音楽の世界ですと、インターネット上にふとアップした動画がきっかけにデビュー、大ブームという流れは決して珍しいわけではありません。
動画投稿からスターに
ネットへの動画投稿からスターに、ということでまっさきに思い当たるのが、ジャスティン・ビーバーです。幼い頃よりYouTubeへの動画投稿を続け、それで話題になり数年後にはスターになります。
日本でも同じようにニコニコ動画などで話題になった人が次々とデビューしています。
かつてはオーディションであったりとか、弟子入りしたりとか、芸能界へ向かうための道は限定的であったような印象もありますが、現在は確実にルートが多様化しています。
そのため、業界の誰もがノーマークでも急に彗星の如く現れるスター、というのもありえるということですね。
今は今で夢があっていいなとは思います。
動画がきっかけで契約へ
こういうの、スポーツの世界ですと珍しいかもしれません。
レンジャーズが契約した選手について話題になっています。
レンジャーズが159キロ左腕とマイナー契約 ネット動画で「発見」 – ライブドアニュース
もともと野球選手ではあったのですが、成績が振るわずに解雇に。その後、ネットにアップした投球動画を関係者が見つけ、それでマイナー契約にいたったそうです。
もしこれで大活躍でもしたものならば、もう映画化するかのようなサクセスストーリーですね。
インターネットが変える社会の仕組み
芸能界、スポーツなどで動画投稿がきっかけで一気に何かが動き出すようなことが起きているわけですが、これはすべての業種でも同じことが言えます。
映画などでもネットでの口コミが話題で大ブームになることもあります。
逆に、そういった動画投稿や口コミが話題になりマイナスの方向へ動くこともあります。従業員の悪ふざけ動画でお店が閉店したり、などもある世の中です。
個人の影響力が、いい意味でも悪い意味でも大きくなって来ているということですね。