iPhoneはバッテリー性能が低下すると、オートでiPhoneの性能を下げるという仕組みがあります。
これは予期せぬシャットダウンを防ぐという意味で存在していますが、それについてユーザに知らせてなかったのが問題となり、現在はそれを手動で設定することができるようになりました。
iPhoneがシャットダウンされた
彩雨さんのiPhone6はもちろんこのピークパフォーマンス性能に引っかかるほど古い機種です。
バッテリーも交換しましたが、それもけっこう前の話です。
ですが、これまではわりとすぐに充電する癖もありまして、ピークパフォーマンス性能がオフになることはありませんでした。
しかし先日のスタジオで、充電があまりない状態で専用アプリで録音したり、データを変換したりなどしていたら、電池がまだ25%ほどある状態でいきなりプツンとiPhoneがシャットダウンされました。
その後、すぐに充電につないで再起動となりましたが、その時にピークパフォーマンス性能がオンになったという通知がありました。
ピークパフォーマンス性能はオフにするべき
ピークパフォーマンス性能がオンになった状態は、めちゃくちゃ重いです。ただでさえ古いiPhoneで重いところもありましたが、ゲームばかりか文字変換などもかなり重くなり、使えないレベルくらいにさしかかるほどでした。
ちょっとびっくりするレベルで変化がありました。
そういえば昔のiPhoneって動作が重い時こんな感じだったなぁ。これだったらすぐ機種変更したくなっちゃいますね。
iPhoneって、このピークパフォーマンス性能のオンオフは、オンをオフにすることをできますが、オフをオンにはできないみたいですね。
このピークパフォーマンス性能のところで、オンになったひとは手動で無効に変更できます。
電池が少ない状態で負荷がかかる操作をしたら同じようにシャットダウンされちゃうかもしれないですけど、オン状態では普段使いにも影響がでるほどですので、無効にしておくべきでしょう。
もし古いiPhoneをお使いの方で動作があまりにも重いとお悩みの方がいらしたら、このバッテリーのところのピークパフォーマンス性能を見てみるといいかもしれません。
「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」ならば問題なしです。
「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。パフォーマンス管理による保護を手動で無効にしています。 」の状態ですと、バッテリー問題により性能が下がった状態になっています。
もし古いiPhoneをお使いで動作が重ければ、手動で向こうにすれば解決するかもしれません。個人的にはこれを経験してみて、無効にすることをお勧めします。
※もちろん、それにより突然シャットダウンされる可能性はありますけどね。