この土日で多くの国公立大学入試も行われたということで、大学受験については区切りがついた方も多いことでしょう。
多くの受験生のみなさん、大学入試、お疲れ様でした。
大学入試は紙で行う
さて、当たり前の話ですが大学入試は紙で行います。
でも、センター試験のようにマークシート方式のところもありますよね。
さすがに計算式を書いて…というような手書きでなければ伝わりにくいようなものであればわかるのですが、例えばマークシートであったりとか、筆記試験でも文章を書くようなものであれば、技術的にはiPadのようなものが目の前にあって、それで入力するというのでもよさそう。
デジタル試験の導入は可能なのか、という面白い記事がありました。
なるほど、この記事にあるように、もう1000年以上も試験というのはスタイルがあまり変わってないかもしれません。
デジタル選挙ができない理由と同じ
この記事内でも言及されていましたが、選挙も紙です。
技術的にはタブレットで候補者をタップして、とかできそうなものです。むしろその方が集計早いですよね。
ですが、実際問題、選挙は紙のままです。
これについては昨年、ブログで紹介したことがあります。
技術的にはできそうなものですが、絶対になにか間違いがあってはいけません。この絶対に、というところでなかなか選挙の電子化は進みません。
入試の電子化が進まないのも、同じようなところに理由はあるでしょうね。
成績管理や課題はデジタル化に
といいながらも、授業内の多くの課題はデジタル化されています。
自分が大学生のころは、ワードなどで書いたものを印刷して提出していたような気もしますが、最近はどうなんでしょうね。
少なくとも自分の講義はすべてデータで提出してもらっています。
正直なところ、データの方が助かります。外出先でも読めますからね。段ボールで学生たちの大量の課題が京都から届けられて、ってのも大変です。
成績管理も、完全にデジタル化されています。学生に成績を付ける作業はWEB上で行えます。これはどこの大学でも同じようなシステムが導入されていることでしょう。
昔はきっと手書きだったと思うんですけど、こういったところデジタル化されて便利になったと思います。
デジタル入試、さすがに導入はしばらくはないでしょう。ですが、生活の多くはデジタル化されはじめています。
他にはどんなものがあるでしょう。当たり前のように暮らしていますが、昔のことを思い出すと身の回りでもいろいろなことが変化していることがわかりますね。