QUESTIONより
1日の睡眠時間を確保しようとしたとき、分断して取るのも効果があると思いますか?
これ、たしかに気になります。結構前の話だったかもしれませんが、みのもんたさんの睡眠時間が短いという話をテレビでやっていたとき、神奈川県内の自宅から東京へ向かう車中で寝てるから大丈夫、という話がありました。
本当に大丈夫なんでしょうかね。まぁ寝ないよりはマシだとは思いますけど。でも夜勤の仕事など、仮眠しながら仕事をするような職種もありますからね。
というわけで、調べてみました。
分割睡眠はアリみたい
1日に長時間、1回だけがっつり寝るのを、単相性睡眠といいます。彩雨さんのスタイルはこれです。昼寝はめったにしません。
調べてみると、世の中には多くの動物がいますが、このように単相性睡眠をとっている動物は少数派です。多くの動物は1日の中で何度も寝て起きてを繰り返しています。
動物園にいくとよく昼寝している動物がいるのはこのためでしょうね。
不眠症で、なかなか眠れない、すぐに起きてしまう、という人も多いかもしれません。そんな人ほど、睡眠を分割させるという考え方が合うかもしれません。
分割睡眠は生産性をあげる?
眠れない状態でダラダラと起きてしまうと、昼間眠くなったり集中力がなくなったりするものです。そんな状態で1日を過ごすくらいでしたら、睡眠を分割させるというのも手です。
ただ、あまりにもフリーダムすぎる睡眠時間を取るのもそれはそれでリズムが乱れてしまうようで、この時間はいつもこれくらい寝るけど、あとはフリーダム、という寝方がいいようですね。
例えば午前0時から午前4時までの4時間は必ず寝る、残り2時間ないし3時間を昼寝する、っていう感じです。
上級者はもっと細かく睡眠時間を分けているみたいですが、初心者は2分割からトライする方が良いみたいですね。あまり分けすぎるとリズムが乱れ、体調不良につながる場合もあります。
自分自身は1日中家で仕事をする日もけっこう多いので、こういう生活リズムはやりやすいかもしれないです。起きた直後、午前中はけっこう頭も動くので、その時間帯が2回あると思うとそれはそれでいいな。
とはいえ、こういった生活って誰にでもできることじゃないですよね。てか、普通できないですよね。
バンドマンだって、全国ツアー中にこれをやるのは難しいかもしれません。
みのもんたさんは車内で寝るとありましたが、ベッドで寝ないと疲れも溜まりそうですし。どんなもんなんでしょう。
とはいえ、睡眠不足に悩む現代社会において、こういった分割睡眠の考え方はいいかもしれません。