近年は煽り運転が日本国内で大きな問題になりました。その数年前には酒気帯び運転なども問題となり、ドライバーのマナー問題については度々話題になります。
解決策としてはドライバーの自制が一番なのですが、そうもいかないところが社会というものです。
ドライバーのマナー問題というのは、日本だけではなく海外でも同じです。各国頭を悩ませる問題で、テクノロジーの面からも多くの取り組みが行われています。
すぐ通報!SOSボタンを搭載
先日発表された日産の軽自動車、DAYSでは、SOSボタンを搭載することになるそうです。
統計的に、軽自動車は煽られやすいというデータもあります。これはなんだか気持ちはわかります。
後ろから煽られたら、SOSボタンを押せばGPSを通じてすぐに警察に連絡がいくそうです。
スマホと連動されているのか、車だけでも通報できるのか、仕組みはどうなっているのでしょうね。
近年では強い衝撃のある事故が起きた場合、そのタイミングで通報されるような仕組みもあるそうです。
自分で動けないほどの事故のケースもありますし、良い仕組みだと思います。
しかし、煽られたら警察に連絡がいくとして、それで一体どうしたらいいのでしょうね。煽ってる人はそんなの関係なしに煽りますし、逆恨みされるのも嫌ですしね。
「こちらでYouTube生配信中」みたいなダミーカメラと表示が後ろにあれば煽られなさそう。
スピード超過を自動ブレーキ
ヨーロッパでもスピード超過は問題となっており、標識に書いてある制限速度をもとに、それを超えるスピードで走ると自動ブレーキがかかるような仕組みを義務化するか、なんて話もでているそうです。
技術的には自動運転や自動ブレーキはすでにできているのですが、スピード超過で自動ブレーキというのは日本ではまだ導入されていません。
技術的にはできそうだけど、自分の意志じゃないところでブレーキがかかるのもちょっと危ないような気もしますけどね。衝突時ならともかく。
なんにせよ、安全運転するのが一番です。