Hey!Say!JUMPが全国ツアー中止へ。近年増えてきたファンのマナー問題をどう考えるか。


先日、Hey!Say!JUMPが全国ツアー中止を発表しました。

その理由が大きな話題となっていますが、なんと一部のファンの熱狂的な行為がその理由です。

近年、ファンのマナーが話題になることが多い

ジャニーズ事務所は、以前このような声明を出しています。

ファンの皆様へ注意とお願い | Johnny’s net

ジャニーズ事務所公式サイト「Johnny’s net」。アーティストの最新情報、公演案内、ジャニーズファミリークラブ・ジャニーズショップのご案内などを掲載。

ここまで具体的に、しっかりと明記するのはなかなか珍しいなと思うのですが、そうせざるを得ないほどの頭を悩ませる問題だったのでしょうね。

・飛行機、新幹線でタレントに近い席を取り、立ち上がって覗き込む行為
・タレントに故意にぶつかったり、抱きついたりする行為
・スタッフに向けてエアガンを発砲する行為

と、売れっ子というのはなかなか大変ですね、で終わらせられる内容のものだけではありません。

新幹線についてはファンが待ち構えて発車が遅れたということもあったようで、たくさんの人にも迷惑がかかることになってしまいます。

スタッフに対してエアガンというのは…これはもう迷惑のレベルではありませんね。

公共の場で迷惑をかけてしまうと、それは結果的にHey!Say!JUMPのみなさんに迷惑をかけるばかりか、その心象の悪さは残念ながらファンの方ではなくメンバーの皆さんへ向けられてしまいます。

ジャニーズとしては苦渋の決断だったでしょうが、ツアーが中止というのはすごいことです。

近年はこういったファンのマナーついて話題になる出来事が多いように思えます。

NGT48の件も、まさにそうですね。まぁあれはちょっとマナーの問題だけでもないですが。

これはこういったアイドルに限る話でもありません。

中日ドラゴンズの松坂選手は、ファンサービスの握手でファンの方に腕を引っ張られ、それで調整が遅れてしまうという事態になりました。

お笑い芸人の方でも最近ヒロシさんが特定のファンに向けてTwitterを書くなど、大きな話題となりました。

実は昔からある問題

もっとも今はインターネットの発達により、例えば目撃情報などは瞬時に情報は拡散されます。

新幹線や飛行機はこの時間に乗れば目的地にいつ着くというのがばれてしまいます。

また、東京は新幹線についてもいくつか駅の選択肢があるものの、地方だと特定の駅を必ず使うことになります。

地方で活動しているアイドルこそ、新幹線の主要駅で待ち伏せされるリスクは高まっていき、それも問題になります。

実はこういう問題は今に限る話ではありません。

ストーカーという言葉が世の中に定着したのは、それこそ平成になってからです。

それ以前よりそれに相当する行為はもちろんありましたし、直接的な攻撃など悪質なものもたくさんありました。

それこそジョンレノンのようなことだってありますしね。

今はテレビ全盛期だった時代よりも、アーティストとファンがもっと近くにいる形になっています。

それはアイドルもそうですが、それだけじゃないです。

役者さんも、芸人さんも、もちろんバンドマンも。さらには政治家だってそうです。

SNSを通じて誰にでも直接意見も応援メッセージも言えますし、誹謗中傷だって誰にでも直接言えます。

個人的にはそれは悪いことではないと思いますが、近年話題になるファンのマナーについての出来事に対し、今回のように全国ツアーが中止になるという形で決着してしまうのはとても残念なことだと思います。

なにか今回のHey!Say!JUMPの件をきっかけに、全体で考えていけるようになればいいなと思います。