Windows 7のサポート終了まであと半年となりました。
以前にいまだにWindows 7やXPが多く使われているとブログに書きましたが、いまだに利用者はけっこういるみたいですね。
まぁでもたしかにcore2duoのパソコンも普通に現役で使えますし、Windows 7はよくできたOSでしたし、普段使いができてしまうというわけで…
なんかそのまま使っちゃいそうな気持もわからないでもないです。
2017年の再来なるか
パソコン玄人の方ですと、OSの更新をすると動作の不具合が…とアップデートを嫌う人も多いです。
しかし、それが許されるのは本当の意味での上級者のみです。
そんなあまのじゃくみたいなこと言わないで、おとなしくWindowsの更新はしておきましょう。
2017年には、ランサムウェアと呼ばれるWannaCryが大流行しました。
これはサポートが切れたWindowsが多く世の中に存在していたことから、そういったパソコンが次々と感染し世界へ広がっていきました。
感染すると内部のデータがすべて暗号化され、データを元に戻したければ金を払えと、身代金を要求されます。
今回、来年のWindows7のサポート切れのタイミングで、再びこういったウイルス感染の問題が再浮上するかもしれません。
自分のデータがやられるだけではなく、自分のパソコンを経由して他人にまで迷惑をかけることになってしまいます。
1億4500万円のパソコン
余談ですが、意図的にコンピュータウイルスに感染させたパソコンが1億4500万円で落札というニュースがありました。
もはや高額なアート!ウイルス感染したノートPC、約1億4500万円で落札
Jennings Brown – Gizmodo US [原文] ( Rina Fukazu ) アートか学問での使用に留めてね。 10年前に発売されたノートパソコン「Samsung NC10」は中古で 2万円弱。でも、 もっとも危険な6種のウイルスに感染していると、オークションで 約134万ドル(約1.45億円) という価格で落札されてしまうのです。 サイバーセキュリティ企業Deep …
これはなかなかすごいですね。
6種類の有名なウイルスに感染しているようで、こういうかたちで観戦させるのは難しい様子。
いったい誰がこんなお金を出して買うのかも気になりますが、不思議なこともあるものです。