今日は猫の日…とかではないけども、猫の小話を三つほど


猫かわいいですよね。

なつきながらも、知りませんみたいなツンデレがいいですね。

さて、今日はそんな猫の話です。ちょっとおもしろい話も記事であったので、三つほど。

猫のひげは切ってはいけない

猫のひげってすごい硬いですよね。

あんな硬いものが顔についていたら人間だったらさぞかしうざったいだろうなと思いますが、猫にとってはひげはとても大事なものです。

あのひげは猫にとってはセンサーのようなもの。

センサーといっても、そこから電波が出てどうのこうのとかそういうことではありません。

あのひげが当たるかどうかで、暗い場所でも自由に動けるように、感覚の延長として存在しているのです。

鳶装束がダボダボなのも理屈は同じですね。

この猫のひげを実際に作ってみた猛者がいました。

猫のきもちがわかる? コロラド大学でウェアラブル猫ヒゲが作られる

なかなかダイレクトな感じですが、ちょっとこれはあまりにもつけたくないですね。

なぜ猫は人間と暮らすのか

猫が人間と一緒に暮らすようになってから、1万年ほどがたつといわれています。

ちょうどそのころ、人間は多くの文化を生み出し、作物を育てる農耕も始まりました。

農耕はネズミなど多くの敵がいます。猫を飼うことで、そういった存在を退治してもらうという役目もあったそうです。

猫のそういった本能は飼い猫になってもなくなることはありません。

もしかしたらみなさんの飼っている猫も、知らない間に虫やネズミを退治しているかもしれませんね。

日本でも古墳時代に見つかった土器から猫の足跡が付いたものが出土されています。

さらには弥生時代の遺跡から猫の骨が見つかったという話もあります。

そのころには猫と人間は共存していたのでしょうか。

猫のグルグル音はまだ謎が多い

猫のグルグル音は、なぜその音を出すのかまだ完全には理由は明らかになっていないといわれています。

興味深いのは、この音によって骨を丈夫にする作用があることです。

音を鳴らすから丈夫になるのか、丈夫にするために音を鳴らすのか、本当に不思議ですね。

さらにこのグルグル音は人間をも癒すということもわかっています。

かわいいだけではなく音でも癒すというのは、面白い動物ですね。

先日、猫アレルギーを薬によって治療できる可能性があるという記事もありました。

猫が好きだけどアレルギーがとか、飼ってたらアレルギーが発症した…という人には朗報ですね。

猫好きに幸あれ!