廉価版iPhoneについては、SEシリーズが販売終了し、現在は存在しません。
といってもAPPLEはそこまで廉価版を出すようなイメージもなく、現在あるXRも廉価版といえばそうですが、実際はそこまで廉価版というわけでもありませんよね。
今度こそ登場か
こういった情報はこれまでも何度もでては消えていく話ではありました。このブログでもたびたび紹介してましたが、不発続きでしたね。
以前にも小型のiPhone XEが2019年に発売、みたいなのもありましたが。
先日、再びこの報道がありました。
ソースは日経新聞ですが、どうでしょう。前もこんなことあったような気も。
iPhone8のサイズ感で、中身は最新のものになるよう。価格は4万円前後と、すべて予想記事です。実際はどうなるかわかりません。
小型の需要と廉価版の需要
このiPhone SEの後継機ですが、ポイントは二つあります。
一つは小型であるかどうか、もう一つは廉価版であるかどうかです。
この小型に関しては、日本では常々小型のiPhoneをだしてほしい、という声は聞こえますね。
自分的にはどうだろうというところですが、やはり画面を見た時に得られる情報量から考えると、自分の場合は小型化されたものはニーズには合わないかなという感じです。
現在iPhone6ですが、もう一回りくらい大きいほうがいいなという感じですかね。
世界的にも、実は小型iPhoneの需要は少なかれどあれど、大部分ではないという見方があります。画面の小型化はアプリもまたそれに対応しなければならないなど、デメリットもあります。
もしかしたらAPPLEとしてはそこまで乗り気ではなかったりして?
もう一つは廉価版の需要です。
こちらは、間違いなく世界的に見てもあるといっていいでしょう。
HuaweiやSamsungにあり、APPLEにないものがこの廉価版の存在です。
APPLEは高級志向を取っていますが、日本国内では高級志向としてよりも、ごり押し作戦でiPhoneの普及を進めることに成功しました。当時はiPhoneのほうが結果的にお得?みたいな感じでしたからね。
結局のところ裕福な日本でもそうなので、国際的なシェアを広げるためには廉価版の存在が必要になります。
iPadも安めのモデルがある中、ここらで一発安いiPhoneを出すか、という選択肢は十分にあり得る話かもしれません。
スマホ業界はやや頭打ちになってしまい、以前ほど頻繁に買い替えるわけでもなく、利用者の割合もいけるところまで行ってしまった感もあります。
ここでAPPLEが再び業界をかき回すことができるのか、9月の発表と来年以降の動きに注目が集まります。