前に東日本大震災が起きた時、携帯電話のメールで「だいじしん」と書いたんですが、変換されなかったのでそのままひらがなで送りました。
実は、自分も
「だいじしん」
と読んでいたわけです。
※ちなみに現在は「だいじしん」「おおじしん」ともに辞書にも載っていますし、変換もできるようになっていました。
おおびん、だいびんは東西によって違う?
この「大瓶」については、記事になっていました。
東おおびん、西だいびん? ビールの大瓶読み方問題、言葉の原則からいうと…(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース
なるほど、東西によっても差があるのでしょうか。当たり前のように「おおびん」と読んでますが、みなさんはどうでしょう。
ただ冷静に考えると大瓶は「おおびん」と読んでたくせに大地震はなぜ「だいじしん」と読んでしまったのでしょう。
記事にもありますが、瓶についてはメーカーとしてはどちらの読み方もあるとしているそうですね。
なるほど、このあたりちょっと居酒屋などでもみんなどう言うのか気にしてみたいと思います。
知らなかった!実はルールがあった
実は、読み方には原則があります。
今回の「大」の場合はこのあとに訓読みがくると「だい」、音読みがくると「おお」と読むそうです。
まぁ要するに「だい」は訓読みだからそれに合わせて、「おお」は音読みだからそれに合わせて、ってことですね。
大地震で見てみると、「地」は”じ”ですが、これは音読みです。てか訓読みってあるのかな。ぱっとでてこないですね。
音読みがくるので、「おおじしん」で正解みたいですね。
同様に「瓶」は”びん”ですが、これも音読みです。なので「おおびん」がルールとしては正解みたいです。
ただ地震も瓶もだいじしん、だいびんの両方も日常的に使われる言葉になっていて、まぁ変化するのも日本語ということで、このあたりは寛容になってくるのではないでしょうか。