世の中は、一見すると関係ないような事象もどこかで回りまわって関係するということがあります。
風が吹けば桶屋が儲かるとか、ことわざでもあります。
それこそ地球の裏の蝶の羽ばたきが回りまわって日本に台風をもたらしているのかも?
そんなバタフライエフェクトかのようなことも、データを解析するといろいろわかる…のかもしれません。
音楽CDとサバの漁獲量
この音楽CDとサバの漁獲量についての話はこちらです。
ヤフー株式会社 – ビッグデータレポート – 音楽CDが売れるとサバの漁獲量が増える?相関関係の不思議な話
面白いくらいに二つのデータが一致しています。
では音楽CDとサバの漁獲量にどういった関係性があるかというと、それはわかりません。
たぶん関係ないです。要するに、偶然です。
なんとも面白くない話ではありますが、世の中にはたくさんのデータがありますし、すべてがすべて関係しているとは言い切れないでしょう。
とはいえ、多くのデータを解析することには意味があります。
ビッグデータとAIで新発見はあるか
今なにかと注目を集める話題が、ビッグデータとAIです。
人間一人の行動履歴を収集することにたいした意味はないですが、それが1億人、10億人となれば話は違います。
現在はスマホの普及もあり、多くのことが電子化されています。そのため、以前よりもこういったデータの収集がしやすくなっています。
また、そのデータの分析もAIが行うことによって、人間ではみちびきだせないデータ解析も可能になります。
正直なところわかりませんが、もしかしたら新たな「風が吹けば桶屋が儲かる」が今後見つかるかもしれないですし、そういったところで思わぬ新発見もあるかもしれません。
さらには今後の予測にも応用できますし、それが生活やビジネスに使われることもあるでしょう。
今は天気予報くらいですが、将来は思わぬ〇〇予報が登場するかもしれません。