小遣いもキャッシュレスで…日本では小学生からキャッシュレス生活をする方法


子供のお小遣いをキャッシュレスで…なんていうと批判も殺到しそうなものですが、自分としては一理あるなと思っています。

落としても安心、カツアゲされにくい、使った履歴をすべて親にオープンにできる、今ある資産を一目で把握できるので管理しやすいなどなど…

メリットもたくさんありますしね。

6歳からキャッシュレス生活

そもそも論として銀行口座は子供も作ることができます。これがないとはじまりません。

もちろんSuicaは子供でも子供用Suicaといって持つことはできます。

PayPayなど主要のQRコード決済サービスも年齢制限はないようです。

とはいえ、この二つだけでは使えないお店もあるでしょうし、カード系はどうでしょう。

クレジットカードは18歳以上でなければ作ることができません。

デビットカードは16歳です。日本でいうところの高校生ですね。

ですが、最近登場した三井住友VISAカードのプリペイド版は、なんと6歳から持つことができるそうです。他社もプリペイドは出していますが、6歳というのはずいぶん引き下げてきましたね。

さらにはタッチ決済まで使え、Apple Pay、Google Payにも対応しているということで、このあたりを組み合わせれば日本でキャッシュレス生活をする分には大人とそん色ないレベルで暮らすことができます。

目に見えないお金

キャッシュレスというのは目に見えないお金です。

親のクレジットカードを使って何十万円も課金したとか、そんなニュースは昔からあるわけです。

Suicaなんて、子供からしたらジュースがいくらでも出てくる魔法のカードのように見えてしまうかもしれません。

ですが、目に見えないお金でやられてしまうのは子供だけではなく大人も同じで、カード破産なんて言葉は昔からありました。

今後はますますキャッシュレス文化が進むにつれ、目に見えないお金をちゃんと正しく使うという慣習をちゃんと身に着けていかなければなりません。

そういった意味でも、個人的にはキャッシュレスでお小遣いはアリだと思うんですよね。