昔からずっとある噂の、小型&廉価版iPhoneにあたる、iPhone SE2ですが、いろいろな情報が飛び交っています。
来年三月発売、iPhone11と同じプロセッサーを搭載しながら価格をぐっと抑える方向はどうやら今度こそ堅そうです。
旧型iPhoneユーザーへの訴求
いつもは古いiPhoneユーザーを見捨てる傾向にあるAPPLEですが、今回は古いOSもアップデートをしたりと、いつもと違うような姿勢をとっているように感じます。
この理由は、古いiPhoneを使い続けることができてしまうので長く使うユーザーが増えているということ、そういった人たちに他社へ流れてほしくないという思惑もあるでしょう。
iPhone4SやiPhone5用のアップデートまで用意し、iPhone5ユーザーはアップデート必須という警告まで出しています。
買い替えを検討している古いiPhoneユーザーに、新型のiPhone SE2はちょうどいい選択肢になるでしょう。
ホームボタンの有無
ここで気になるのがホームボタンの有無です。
現状はiPhone8の形をベースとするようで、もしこれが本当であればホームボタンはあることになります。
このホームボタンを気にするユーザーは意外と多く、古いiPhoneユーザーもホームボタンがあるほうがなじみやすいかもしれませんね。
先日はトランプ大統領がティムクック氏に向けてTwitterでホームボタンがあったほうがいいという旨のツイートをして話題になっていました。
Donald J. Trump on Twitter
To Tim: The Button on the IPhone was FAR better than the Swipe!
このiPhone SE2ですが、ホームボタンをありにして、iPhone11との差を出すほうが結果的に多くのユーザーに受け入れられることになるかもしれません。
名称はSE2ではない?
iPhone SE2というのは勝手にファンが使っている名称で、APPLEはまだなにも発表していません。
iPhone8をベースにするのであれば、iPhone 8Sになる可能性もなきにしもあらず。
価格は4万円台になるのではと予想されています。
中国製のスマホですと3万円台から出していますが、高価格帯で勝負しているAPPLEとしては廉価版として問題ない価格かなと思います。
なんにせよ、発表はすぐにはないでしょうから、しばらく情報のリーク合戦を見守ることになりそうです。