キャッシュレス還元、1日10億ポイントもあまりバラまかれている実感がないという話


増税&キャッシュレス還元が始まって一か月ほどになりました。

みなさんはどうでしょう、使ってますか?

自分は先日スマホを新しくしたこともあり、これまでよりもQRコード決済のアプリがハイスピードで立ち上がるようになりました。

そのおかげで、先日の札幌遠征のときも試しにずっとQRコードで買い物しましたが、これまであったストレスは少し軽減されました。

それでもFeliCaでの買い物のほうが便利なんですけどね。

新千歳空港でも前に並んでた年配の女性の方がPayPayで買い物しようとしてて、そのお店は結果的に対応してなくてダメだったんですが、キャッシュレスを使う人は増えているんだろうなという印象があります。

1日10億ポイントで予算切れ

先日、1日あたり8億ポイントの還元をしているという記事を書きました。

1日8億ポイントも!キャッシュレス還元から二週間、まだまだ課題も。

それがどうやら、経済産業省の報告によると1日10億ポイントになっているそうです。

キャッシュレスを使うユーザーがこの一か月で増えたからかもしれません。

1日10億ポイントというのは、1日あたり10億円を国民にばらまいていることになるわけです。

このペースで行くと、どうやら予定していた予算を上回ってしまうようです。まあ予定されているより早く期間を打ち切るのではなく、追加で税金を投入することになるのでしょうが、本当にこんなにバラまいちゃっていいのかな、ってちょっと思いますけど、どうなんでしょうね。

バラまかれている実感はない

これまで、政府は伝統的にバラまき政策を行っています。

記憶に新しいところでは、定額給付金とか、地域振興券があります。懐かしいですね。

あのときはきちんといくらもらった、という実感がありました。

ですが、今回はどうでしょう。みなさんどうですか?

自分としては、ばらまかれている実感がないのです。

コンビニのレシートをよく見てみると、キャッシュレス還元、いくらとあります。

これはどうやらキャッシュレス還元で戻ってきたポイントで支払う分、という解釈のようです。

事実上の割引みたいなもので、使えば使うほどどこかにポイントがたまっていくわけではないようです。

実はこのあたりの解釈が使っていていまいちよくわからなくて、サービスやお店によってもまた違うのかもしれません…謎です!

しかし、その場で還元分を使うような場合って、金額もちょっとですし、なんだかあまりバラまかれている実感はないんですよね。

バラまき政策って、バラまかれてる実感を国民が感じなければ意味がないようにも思えるんですけど、大丈夫なのかな。