シミュレーションに生きるAIはこの世がシミュレーションなことに気づくのか


この世はシミュレーション?

実は自分たちもこの世の中もすべてコンピュータシミュレーションで、本当は存在していないのではないか、という話は昔からあります。

そんなバカな、という話ですが、数ある都市伝説系の話でもけっこうリアリティのある話なんじゃないかなとも思っていて、好きな話の一つです。

この世界はシミュレーション?この世は仮想現実であると本気で考える人って

前にブログで取り上げたこともありますね。

外から眺める番組

Facebookが、昨年末になかなか興味深い番組を発表しました。

Rival Peakというものなんですが、内容がなかなかすごいです。

12人に出場者が森の中でサバイバル生活を送り、それを外から眺めるという、なんとも趣味の悪い番組です。

しかも、外部から応援する制度もあり、ちゃちゃ入れもできるみたいですね。

この番組の何がすごいかというと、その12人の出場者はすべてAIであり、舞台はゲームの中であるということです。

完全オートのゲームを眺めるゲーム、といえばいいのでしょうか。

見ている人はいるのか

この話を聞いたとき、もしこの世界がシミュレーションなのであれば、やっぱりどこかでそれを眺めている人もいるんだろうな、と思いました。

逆に、もしこういったシミュレーションゲームがどんどん発展していった場合、シミュレーションの中のAIは、この世界がシミュレーションであることに、自分自身が実は存在していないことに気づくことができるのか、これもまた興味深いものです。

2045年にはAIの力が爆発的に発展するシンギュラリティなるものが起きるという話もありますが、いったいどこまで進化することができるのか、せっかくこういう時代に生まれたのだから、見届けていきたいものです。

隠されたメッセージ

製作者、つまり神様は、もしかしたら粋なことをしているかも?

もしかしたら、この世界のどこかに、この世界がシミュレーションであることを示すメッセージが存在するかもしれません。もしくは、外の世界に出るための鍵のようなものですね。

人間も、例えばプログラムにわざとメッセージを残すといった粋なことをする人もいますが、ついついそういうことをしたくなるもの。遊び心ですね。

これは実際にそういう研究をしている人もいまして、円周率の数字の羅列とか、そういったこの世の中の真理を表すものになにかメッセージが隠されているのでは、という話もあるそうです。

まぁなにも見つかってないでしょうけども。

この世の中はまだまだ謎だらけ。こういう話は楽しいですね。