中国は独身の日、アメリカはブラックフライデー、日本の買い物する日はいつだろう?


11月11日は日本ではもっとも記念日が多い日ということで、このブログでも何度か取り上げたことがあります。

日本ではポッキーの日というイメージも強いですが、中国は独身の日という1日になっています。

なんだかんだで好調な中国

独身の日の独身というのは、日本でいうところの独身と同じ意味です。

中国ではこの日のことを光棍節といいますが、光棍というのが中国でいうところの独身という意味を持つスラングとなっているようですね。

独身者が集まって結婚相手を探すといったイベントが多く開かれ、その中で贈り物文化が始まり、その流れからこの日が買い物をする日となった形で、現在はこの日にすさまじいセールを行うことで、年々その売上金額もすごいことになってきています。

もちろん、独身者だけが買うわけではないでしょうけどね。

なんと今年はこの日だけで4兆円の売り上げとなったそうです。最高記録ということで、中国経済の好調さを世界に知らしめたような1日となりました。

あまりにも注文が多すぎて配送業が荷物を雑に扱うなどのトラブルであったり、梱包用の資材がなくなるなど、いろいろと問題もあるみたいです。

日本でもソフトバンクがこの日をいい買い物の日とするなど輸入するような動きもありますが、今のところ日本ではそれほど盛り上がってない印象ですね。

爆買いをする日

アメリカにはブラックフライデーといって、この独身の日のように爆買いをする日があります。

アメリカでは11月の最後の木曜日が感謝祭として祝日になります。その次の日がブラックフライデーで、クリスマスに備えいろいろと買い物をすることから始まった文化です。

しかしそういわれると、日本でそれがいつになるかというと、あまりイメージがわきません。

あえて言うならお正月の福袋シーズンとかがそれにあたるかもしれませんね。初売りのセールには多くの人が集まります。

とはいえ、やっぱりなんかちょっと違うような気も。

ネットでもサイバーマンデーといって、爆買いする日があります。これはアメリカの感謝祭からのブラックフライデーに由来するもので、ブラックフライデーは金曜日で、オンラインショップの売り上げはその土日を挟んで次の月曜日に集中することから、このサイバーマンデーが始まりました。

消費が落ち込んでいる日本ではありますが、なにかこういったイベントもどこかの仕掛人が動いて始まるかもしれませんね。